北欧神話はギリシャ神話やキリスト(ユダヤ)神話とは別にゲルマン系のスカンディナビアの民族に
よって信仰されていたと言われています。所謂、現在のスゥエーデン、デンマーク(フェロー初頭)、ノルウェー、アイスランド地域です。一方、フィンランドはフン族(トルコ系とも言われます)が侵入されたと言われハンガリーと同じく中東系がルーツとも言われてます。現存する記述は11~13世紀のもので、それ以前は口述で継承されたとも言われます。北欧の生活は非常に寒く、厳しく野菜や果物もなかなか育ちません。しかしながら素晴らしい自然、オーロラや湖水の世界。この中で原始的にも見える石を活用した詩蹟や占が生まれていきました。
北欧神話はエッダ、サーガ(古代英国の話は又別に書きます)と言う抒情詩の形で文章に残っています。
世界には3つの神々いる=アース神族・ヴァン神族・ヨトゥン、これらの神々が対峙したり、協力したりして
地球を治めて行くということです。巨人と半人獣などの戦いの場面がよく見られます。最後の預言は
ラグナロックと言うものです
例えば、ヴァルハラ主神オーデインの宮殿内の戦士の館を意味し、戦場を暗喩しています。
この世界は火と氷から生まれた。所謂北欧の厳しい生活環境を暗示しており火がなければ、永遠に凍ってしまうのです。
ルーン占も神話に登場する神々やモンスターたちの生い立ちや正確、素行、行動などを背景にした
ストーンをもとになされているもので北欧神話と密接につながっています