「わたしの美しい庭」
これは庭に反応して衝動買いした本
大ヒット!
5章からなる小説だが
最初と最後は10才の女の子が主役
間の3章はそれぞれ主役が違うのだ
一人称で語られるそれぞれの過去から現在に至る
半生は異色
屋上に祀られている「縁切りの祠」のあるマンション
ここで皆 繋がっている
みな違う人生だが一生懸命生きている
小意地の悪い人々はいっぱいいるが
極悪人は出てこないところも
普通っぽくていい
読後 ほっとする癒やされ感
いい本だ
皆が慕う屋上庭園
これだけ美しい庭にするには
統理が毎日手入れしているからだ
私も庭を毎日ていれしなきゃ
栄養をやるのを忘れていたノボタン
(後方の小さな花がそれ↓)
栄養をやるとすぐ大きな花が咲いた↓
母が花は裏切らないと言っていたのが解った
見ててよ!
母の庭を再現するからね
うつ症の男性がでてくるが
症状が上手に描かれているので
やっとこの病気の苦しさが解った
☆☆☆☆☆
![]() |
わたしの美しい庭 (一般書 272) [ 凪良 ゆう ]
1,650円
楽天 |