「わたしの美しい庭」

これは庭に反応して衝動買いした本

大ヒット!

5章からなる小説だが

最初と最後は10才の女の子が主役

 

間の3章はそれぞれ主役が違うのだ

一人称で語られるそれぞれの過去から現在に至る

半生は異色

屋上に祀られている「縁切りの祠」のあるマンション

ここで皆 繋がっている

 

みな違う人生だが一生懸命生きている

 

小意地の悪い人々はいっぱいいるが

極悪人は出てこないところも

普通っぽくていい

 

読後 ほっとする癒やされ感

 

いい本だ

 

皆が慕う屋上庭園

これだけ美しい庭にするには

統理が毎日手入れしているからだ

 

私も庭を毎日ていれしなきゃ

栄養をやるのを忘れていたノボタン

(後方の小さな花がそれ↓)

栄養をやるとすぐ大きな花が咲いた↓

母が花は裏切らないと言っていたのが解った

見ててよ!

母の庭を再現するからね

うつ症の男性がでてくるが

症状が上手に描かれているので

やっとこの病気の苦しさが解った

 

☆☆☆☆☆