全然当たり前のことで面白くなかったと

自己啓発本の嫌いな妹が貸してくれた

 

二十代の頃、

三十のおじさんがね・・とか ひどい言い方していた自分も

その年をあっさり越えて

「自分が高齢になるということ」などという本を読み始めた

 

確かにみんな歳を取らない者はいない

自己啓発本の好きな私は喜んで読み始めた

 

なんじゃこりゃ

 

和田秀樹高齢者専門の精神科医が著者

 

 

 

 

読後感想

 

高齢者はみなボケる

ボケを楽しみなさいってこと?

 ボケの話ばかりだ

高齢者になれば

メガネでも目が見えにくくなったり

イヤホンしても聞こえなくなかったり

飲み込みしにくくなったり

ボケることだけではないですよね


完全にボケてしまったら

楽しいも何もないでしょ

無理っしょ!

 

阿川佐和子さんがテレビで

入院中 お父さんに食べたい物を食べさせたとか

仕事だと嘘ついてゴルフに行くと

その後ろめたさで優しく出来るとかの例をあげて

これが「看取りの力」と楽しそうに話していた

 

それは看取り前の力でしょう?

 

「さわこの朝」のファンである私は

がっかりした

 

それと同じくらいがっかりしたのがこの本

 

だからこの本は▲