ケータイはベッド・布団に持って入る? ブログネタ:ケータイはベッド・布団に持って入る? 参加中


毎晩21時24時3時と

夜勤看護師さんがコンビで

床づれ防止のために

母の体の向きを変えに来てくださる

私は付き添いボンボンベッドでの

寝顔を見られるのが嫌で

真っ暗な中、首からぶら下げた携帯で

そろそろかなと時間を見るのが癖になっていた。



3月14日の朝2時6分は

グラグラグラ・・・・・
凄い横揺れで目が覚めた

地震だ!

ギーギー言わせながらボンボンベッドから

転げるように起きて母のベッドに飛んでいく

ここは病院の4F

術後の母を連れて逃げるのは無理

度重なる不幸の続く中

とうとう瓦礫の下で

母と私は死んでしまうのだろうか


一瞬のうちに これだけのことを想った。

廊下では夜勤の若い看護婦さんたちの悲鳴が

怖さを倍増する

ワンコたちと家で寝ている妹に携帯電話

大丈夫だったのでほっとした。

緊急速報が携帯に入っていた。


それ以降、病院では

こういうアクシデントがおきると

いけないという意味も含めて昼間も

首からぶら下げていた。



母の退院と共に

家に帰ってからも母の側で寝ているけれど

私のニケ(ヨーキー)を

抱いて寝ているので邪魔な携帯は

居間のどこかに鎮座している。


家族が揃っているのはいいことだ。