知古璃はあれからも

場所を替えては寝込んでいた。

奥が顔 


  

だから私は堂々と水やりに庭に出ていた

2階の庭の半分くらい水やり済んだころ

妹が呼びに来た。

知古璃が起きて泣いていると・・・


わ~い!不断に戻った!と嬉しかった

急いで降りると

確かに階段の下に立って待っている

この時から 徐々に回復してきたらしい

 

夕食を食べていた私のお皿と自分のお皿を

見比べるのだ。


これはよくやる知古璃の合図

自分のはササミだけどお姉ちゃんのは牛肉!

知古璃もそっちがいい・・と言っているのだ


それで牛肉をちょびっとチンしてやると

食べ始めた。ゆっくりとちょっとづつ・・・


凄く嬉しかった。


食べれたら大丈夫


水も自分から飲みに行くと未宇が嬉しそうに

口元に顔を寄せ 良かったねお姉ちゃんと

振り向いた。
 


それから知古璃はあちこちゆっくり散歩して


また私のところへ戻ってきた。


 
もう大丈夫


明日は留守番してもらえそうだ


ほ~~~~っとした。