至学館高等学校 校歌『夢追い人』

一番高い所に登って  一番光る星を掴んだ
一番辛い道を選んで  一番強い心をまとった
海を渡る風が吹いた カシオペアが近くに見えた
夢を追い続けた そしてここまで来た 
でもどうしてかな 熱い涙が止まらない
うつむきかけた時  君の顔が見えた 
差し出された白い腕が 翼に見えた

いろんなことを経験したね あんまり先を急がないでね
いろんな人に巡り会えたね そんな旅なら悪くはないさ
オリンポスの丘の上から 女神様の歌が聞こえた
夢を追い続ける もっと遠くへ行く 
でもどうしてかな いつもみんなにいて欲しい
一番星よりも夏の星座が好き 
君がいれば夜を越えて銀河になれる

君がいれば夜を越えて銀河になれる 
君がいれば夜を越えて銀河になれる




第93回全国高校野球選手権大会の愛知代表 
至学館高校の校歌がJ-POPのようだと話題。


この高校の前進は中京女子大付属高校

平成22年改名するにあたり

中京女子大出身の
アテネ・北京五輪女子レスリング代表の
伊調千春らのために
作られた応援歌『夢追い人』

作詞・作曲 飯尾 歩さん

これを校歌に
しようということになった。

それでポップな雰囲気の変わった校歌になった。

ただ、男性が歌うには高音過ぎて歌いづらいらしい。



昨年夏のエース桐林史樹さんは
卒業間近の2月、乗っていた車が大型トラックに
追突されて亡くなった。

だからみんな空を仰ぎながら戦ったし

監督は彼の遺影をポケットに入れて
放さなかったって。

なんか もしドラを地で行ったような
小説よりも奇なりなり