
7月12日に父の分骨をしに京都の大谷本廟まで
日帰りしてきたことが今年の夏一番の思い出だ。
父が亡くなって3年目にやっと・・
母がその気になったから即、計画行動して正解だった。
長梅雨と猛暑の束の間の丁度良い吉日だった。
新型インフルエンザも終焉したかに見えた期間でもあった。
我が家族だけで行けば超簡単に済むことだったが
そうはいかない京都の親戚の参加希望。
こちらの人数より多いのだもの・・・大変です。
その人たちに合わせて日曜日にせざるを得なかった。
叔母が家に泊って祇園山鉾祭りを見に行こう、
美味しいものを食べに行こう、せっかく来るのだからと一杯
計画してくださるのを一切お断りして目的は分骨だけ!に絞る。
わんこ達を美容院に預けているし、この子たちは1日も私たちと
離れて過ごすことは無理なので絶対日帰りしかできないと
断るのに何十回も電話のやりとり・・
大事になってしまった。

どうなることかと気を病んでいたが 従兄の一人が私たちの事情を
よくわかってくれて何とかこちらの思い通りに事を進められた。
そして その従兄弟たちが送迎飲食全部世話してくれ
西本願寺も参拝させてもらって思い通りに過ごせた。
今思い返しても、あの時意外に行ける日はなかったように思える。
本当に凄い難関を突破したような達成感を今でも味わっている。
この夏一番の忘れられない思い出だ。