一服し終わりやけに静かだなぁと思いリビングに戻るとまーくんのはテーブルに突っ伏して眠っていた。


テーブルの上には様々な形に折ったカラフルな折り紙が広がっていた。

まーくんを起こさないようにそっと抱き抱えてベットへ寝かせた。


小さな手を布団に入れようと左手をみると折り紙が握られていてゆっくりそれを外した。



折られている折り紙を広げると星が沢山描いてあってちょうど真ん中辺りに拙い文字で「しょうちゃんありがと だいすきだよ♡」と書いてあった。


これは恐らくまーくんがお友だちのしょうちゃんに送ったメッセージだろうだけど何故か雅紀からのメッセージにも思えて目頭が熱くなった。


「お友だちのしょうちゃんが羨ましいよ。きっとしょうちゃんもまーくんの事大好きだと思うよ。」


スヤスヤ眠るまーくんの額にそっと手を乗せてから頭を撫でて呟いた。




それから3年が経った頃、まーくんが小学校へ上がる年に父親が帰国するとの事で美波さんとまーくんは引っ越してしまった。


引っ越しを告げに挨拶に来たまーくんはあの日と同じように美波さんの横に立っていた。

だけどあの日より背も高くなってしっかりとした少年なっていた。


目に涙を溜めて俺に手紙を渡してくれた。


「しょうくん、仲良くしてくれてありがとうございました。」


そう言ってお辞儀をして「バイバイ」と手を振ってこのマンションを去って行った。


『しょうくんへ

ぼくはしょうくんのおとなりのおうちにひっこしてきてよかった。

しょうくんはとてもかっこよくてやさしくてぼくは大すきだよ。

きっとおしゃしんのまさきくんもしょうくんが大すきだったんだとおもう。

ぼくもしょうくんとまさきくんのようにおとなになってもしょうちゃんとずっとなかよくしたいな。

たくさんあそんでくれてありがとう。

またしょうくんにあえるようにおほしさまにおねがいしたからぜったいにあえるよね。

またねバイバイ。

まさき  』


ヤベッ潤の舞台でも誰よりも泣いて皆に笑われたのにこんな姿見られたらまた何言われるか分からないな(笑)


俺は流れる涙を拭ってそっとその手紙を雅紀の写真の前に置いた。



なぁ、雅紀。まーくんいい子だろ?幸せになって欲しいよな。

俺達が叶わなかった分まで…



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MAX級のごぶさたで申し訳ない笑い泣き


言い訳すると先ず親族の不幸があり、その後一家総出でインフルエンザにかかり身も心もズタボロでした。


そんな状態でとてもブログ更新が出来なくて「嵐」や皆さんのブログに癒されながら何とか峠を越えました。


久しぶりの更新でダラダラと長くなってしまったショックすんまそん💦


えっとツアーの申し込みはとりあえず終えましたチョキウインク

後は忘れず顔認証登録だね。


当たりますように!お願い

当たりますように!お願い

当たりますように!お願い

当たりますように!お願い

当たりますように!お願い


言霊は大事上差しではまたねバイバイニコニコ



ぶいちゃんクローバー