
「えっと…どちら様で…。」
「あっあの隣に引っ越して来た菊池と申します。」
と、挨拶し品物が入った手提げを手渡され自然と受け取った。
「子供がいるのでご迷惑をおかけすることがあると思いますがどうぞ宜しくお願い致します。」
自分の前に男の子を立たせると一緒にお辞儀をした。
「あぁ、いえいえ。大丈夫ですよ。」
男の子と目が合うと恥ずかしそうに母親の後ろに隠れた。
「ほら、まーくんご挨拶は?」
と、言われるとまた前に出てきて
「きくちまさき 3さいでしゅ よろしくおねがいしましゅ」
それから手を揃えて深くお辞儀をした。
俺が男の子の前にしゃがむと目をくりくりさせて俺を見つめた。

「まさきくんて言うの?俺は翔だよ。櫻井翔。宜しくね。」
右手を出すと小さな手で握った。
「おにぃちゃんもしょうちゃんなの?」
「え?」
「こら、まーくん!ごめんなさい!幼稚園で仲良くしてくれている年長さんがいてその子の名が翔で…」
「しょうちゃんは、とってもやさしくてつよくておもしろくてかっこいいんだよ」
「そっか。まさきくんはしょうちゃんが好きなんだね。」
「うん、だいすき!」
「良かったね。」と言ってまさきくんの頭を撫でると嬉しそうにニコニコした。
「あ、それじゃぁ失礼します。」
またお辞儀をしてまさきくんと手を繋ぎ隣の部屋へ帰って行った。
ドアを閉めて受け取った品をテーブルに置くと深く深呼吸した。
「こんなことってあるんだな。
あの子まさきだって。しかも大好きなお友達が翔ちゃんなんだって。フフフ
お前の生まれ変わり……じゃないよな?」
そんな独りごちている俺を写真の中の雅紀が優しく『翔ちゃん、何言ってるの?フフフ』と笑って聞いてくれている様だった。
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ごきげんよう
毎度、忘れた頃に更新のお話です💦
昨日の衝撃のお知らせから一夜明けたけど皆さん気持ちは落ち着いたかな?
朝からWSで持ちきりだったね
休止発表以来の特集で嬉しい様な悲しい様な…私は未だ複雑で胸がザワザワしているよ
嵐は私のパワーの糧。
来年の5月からどうしたら良いか…
このまま櫻葉のブログを書いて行けるのか…
諸々の不安が募るよ
今は嵐の曲を耳にするだけで感情が込み上げでウルウル
ファンクラブが無くなりスマホを開くと会える嵐ヴェジェットも消えてしまう日が来るのが辛いよね
でもそんな気持ちで悲しみつつこの1年で嵐に感謝を伝えて行かなくちゃなんだよね
嵐💙❤️💚💛💜大好きだよーーーーーー
ぶいちゃん