本日は翔くん、43回目の誕生日と言う事で記念にBirthday Storyを書き始めていたけどこちらも途中でStopしてました。照れ


まだ書き上げてないけど書けてるところまで上げますね。


良かったらお付き合い宜しくですニコニコ


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大通りから路地に入ったお店の前でタクシーを降りて引戸の扉を開けると奥から店員がやって来た。


「いらっしゃませ。あ、こちらです。」


軽く会釈すると俺の顔を見て直ぐに案内してくれた。


奥の個室に案内され扉を開けてくれた。


「あ〜来た来た。お疲れ〜。」


顔馴染みのメンツが3人座っていた。


「お疲れ様。待った?」


「いや。俺等も15分位前に着いたとこだよね。」


ニノが腕に着けているスマートウォッチを見て言った。

それを覗くように見た隣の人


「あ、大野さん久し振りじゃないですか。元気でした?」


「元気。元気。あぁこの間ありがとね。あれ、すっげぇ美味かった。」


「あぁ能登のね。」


年明け能登に取材で行った時メンバー皆に土産を送ったんだ。


「あ、俺も喰った。貰ったその日に喰った。美味かったわ。」


と、ニノの向いに座っていた松潤が言った。


「そう、なら良かった。俺も向こうで食べてめっちゃ美味かったんだよね。」


と松潤の隣に座ろうとすると


「翔さんはこっち。今日は主役だからね。」


と奥の誕生席へと促された。


「主役?」


「そう、翔さんの誕生日会だから。」


「新年会じゃないの?」


「あ、そう言ってた?」


年明けて直ぐにグループLINEで相葉くんから

『新年会やろうよ😄』

と入って来た。


日程調整を組みながら決まった日がたまたま俺の誕生日の25日となった。



「なかなか良い店だね。ここも松潤御用達なの?」


掘りごたつ式の席に座り部屋の雰囲気を見ながら聞くと


「俺、ここ初めてよ。相葉くんが取って(予約して)くれたんだよね。」


「へぇ~。いつの間に。」


グループLINEではほとんど話が進んでなかったはず。


ニ「あの人結構お店知ってんのよ。」

大「松潤に負けない位人脈あるよね。」

松「いや、相葉くんの方が幅広いよ。」


メンバーから聞く相葉くんの人脈はなんとなく分かっていてもあまり聞きたくなかった。


「ところでその相葉くんは?」


ニ「さっきLINEで30分位遅れるって来てたよ。何か寄るところがあるってっさ。」


松「何だよ、主催者遅れるなんてなぁ。」


「相葉くんが主催者だったの?」


確かに言い出しっぺではあったけど


「そうだよ。皆で翔ちゃんのお誕生日会やろうってめっちゃ張り切ってたよ(笑)」


てっきり新年会だと思ってきたのに俺の誕生日会とは

嬉しい様な恥ずかしい様な…

しかも発案者がいない今

おーい どうしたら良いものか


ニ「俺もさお誕生日会なんて…と、思ったけど皆で集まるのも良いし新年会もしてなかったから良い機会だねって事になったんだよね。」


松「そう、だからメインは翔さんの誕生日会。相葉くんが俺が全部セッティングするからって。」


大「俺ら言われた時間に来ただけだよね。」


「それはどーもです。けどその主催者がいないと…。」


ニ「ま、それが相葉くんだね(笑)」


松「とりあえず始めとく?」


相葉くんがいない状態で始めてしまう申し訳なさがありつつ運ばれたビールに喉が鳴った。


「翔さん誕生日おめでとう!」

「「おめでとう!」」


「ありがとう!」


「「「「カンパーイ!」」」」カチーン♪


運ばれた料理に舌鼓をうちながらお互いの仕事の話などしながら盛り上がっていると部屋の扉が開き


「やぁ〜ごめん、ごめん!」


と相葉くんが入って来た。


相葉くんが来た事にほっとしながら『早く君に会いたかったんだ』と思っていた。



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ぶいちゃんクローバー