俺は何故ここにいるんだろう。

本当だったら雅紀の作ったオムライスを食べて旅行の話をして2人で熱い夜を過ごしているはずなのに。


なのに実際はほんのり明かりが灯る部屋の片隅にある椅子に座り静かに時間だけが過ぎている。


時折部屋の外では慌ただしい音が耳に入ったかと思うと人の出入りがある。

それ以外は何も聞こえない。


右手に持つマナーモード状態のスマホに電源を入れLINEの画面を開く。

『翔ちゃん、ごめんね。大好きだよ。』


それっきり何の連絡も無し。雅紀…何処にいるんだよ。お願いだから姿を見せろよ。


手を合わせ背中を丸めて祈った。


遠くから廊下を走って来る音が聞こえたかと思うと勢いよく部屋に入って来て俺の目の前で止まった。


「おい!」


顔を上げるとニノと智くんだった。

久しぶりの再会だった。


でもニノはこれまで見たこともない形相をしていた。本当にニノか?と思っていたら俺の胸ぐらを掴み椅子から立たせると


「何で!?何で!?迎えに行かなかった!?危険だって事分かってたんだろ!」

「………。」

「何とか言えよ!」


そう言って俺を吹き飛ばし椅子も凄い音を立てて俺と共に倒れた。


「ニノ辞めろ!翔くんを責めるのは間違ってる。」


智くんがニノを抱き止めたがそれを振り切った。


「まーくん!まーくん!起きろって!何こんなところで寝てんだよ!」


泣き叫びながらニノが白い布にしがみついた。

その拍子にハラリと小さな布が落ちて見上げると見覚えのある綺麗な顔が眠っていた。





何だ……雅紀、そこにいたんだ。


だけど…いつもの様に眠ってる雅紀の頬に手をあてても熱いくらいの体温は伝わって来なかった。



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辛いお話になってしまってごめんなさいお願いえーん

このまま進めても大丈夫かな💧


このお話、最後まで終わらせたいのでお付き合い願えればと思ってますおねがい


さて、今日は金曜日。

翔くんのドラマ📺️&相葉くんのレコメン📻️だね照れ


素敵な夜をお過ごし下さいませ。

 


可愛い相葉くんを添えておきますね〜ニコニコ

あ〜んラブラブ一緒に🍔を食べた〜いラブ



ぶいちゃんクローバー