
次の目的の場所へ行く前にちょうどランチ時になっていたのでフードコートで腹ごしらえをすることにした。
俺はラーメンと3個入りの鶏からを頼みテーブルに運ぶと雅紀も同じタイミングで戻って来た。
「え?お前、そんな喰うの?」
お盆には俺と同じラーメンに半チャーハンそれにハンバーガーとポテトが乗っていた。
「え?余裕だけど?翔ちゃんそれだけ?あ〜っ鶏から、俺も悩んだんだよね〜」
それだけって十分だと思うけど…
「食べる?」
「うん♪ありがと。じゃあ、俺のポテトあげる。はいっ。あ~ん。」
ってポテトを一本手に取ると俺の口に持って来た。
おいおい雅紀くん人の目が…と思う間もなくホクホクのポテトは口の中に収まった。
「美味しい?」
「美味しい♡」
可愛い笑顔の雅紀につられて俺も笑顔で応えた。
「腹も満たされたことだし次、行くか。」
ラスト勝負に来たのは20種類以上にもなる様々な形状のアスレチックがコースとなっているもの。簡単ものから複雑なものがあり考えながら進まなくてはならない。
「よ〜し、翔ちゃん勝負!」
幸いコース内には高所はない。
「望むところだ。あ、先に罰ゲーム決めとかない?」
「いいね。何にする?」
「そうだなぁお互いの好きなところ10個答えるとかは?」
「うわぁ恥ずかしい。分ったいいよ。じゃあさ、あの展望台の愛の鐘のところで言うってのは?」
「いいけどそれ、もっと恥ずかしいじゃんwww。」
「だって罰ゲームでしょ?フフフ。」
罰ゲームも決まって先にクリアした者が勝利と言う事で同時にスタートした。
序盤は単純な作りで小さな子でもスイスイ進んで行ってる。
雅紀も「翔ちゃん、おっ先〜。」と俺を抜いてどんどん進んで行った。
中盤に差し掛かると複雑な形状に変わり手や足の置き場を考えないとなかなか先には進めない。
雅紀をそこで捉えて抜く事に成功。
「雅紀、じゃあな。この勝負貰ったwww」
「え?ウソッ待って〜。」
勝利が見えたかと思ったが身体能力の高い雅紀はコツを掴んだようであれよあれよと俺に追いつき追い抜いて行った。
「やったーー!俺の勝ちーー!よし、展望台行こう♡」
ご機嫌の雅紀は俺の腕を掴んで跳ねるように展望台へと歩き始めた。
誤算だ。俺が勝利して雅紀から俺の好きなところを存分に聞くはずだったのに…。
展望台に向かいながら俺は10個の“好き+α”を考えていた。
.。*♡.。*♡.。*♡.。*♡.。*♡
たぶん2023年最後の更新になると思います
更新頻度がめっきり少なくなりながらも見に来てくれたりいいねやコメント✉️をどうもありがとうございます
本当感謝しています✨
今年は大切な事務所がとんでもない事態になってしまって不安と悲しみで辛かったですねでも私達が応援しているタレント達は倒れる事なくファンの事も思いながら頑張ってくれているので荒波に負けず来年も応援し続けたいと思います
💪
年末年始も
「嵐」「嵐」「嵐」
で過ごしたいと思います
25周年を皆(メンバーと嵐ファン)でお祝いしたいな
来年もゆっくり🐢🐌ペースでブログをやっていくのでどうぞ宜しくお願い致します🙇


🐇 → 🐉
ぶいちゃん