その優しい声と久しぶりに会った雅紀の姿に抱きしめたくなる衝動を俺は抑えた。


ラフな格好でもやっぱりスタイルの良さは一目瞭然だ。


「ごめん、こんな時間突然。あのさ、それと明日の試合行けなくなって…マジ、ごめん。本当ちゃんと断るべきだったよな。お前の大事な試合なのに…嫌な気持ちのまま試合に行かせることになって俺、最低だよな。けど雅紀とあんな電話のままじゃどうしても嫌で、その…だからせめてこれを…。」


ポケットから勝守りの入った小袋を雅紀に渡した。

雅紀が「何?」と言いながら袋から取り出しそれを見つめた。


俯いて黙っている雅紀に「弁解の余地なしか…」と凹みそうになると


「翔ちゃん…。」


ギリギリ聞き取れる声で呼ぶと目を潤ませて俺に抱きついた。


うっわぁっ!

勢いでグラついたが何とか体制をとって俺も雅紀を抱きしめた。


「翔ちゃん、ありがとう!俺も…俺もごめん。翔ちゃんのこと責めちゃってごめん。俺のわがままなのに…俺が勝手に…。」


半分泣きながら俺に謝る雅紀が可愛いのと申し訳ない気持ちでただ抱きしめていた。


少し落ち着いてからゆっくり身体を離すと雅紀がポツリと話始めた。


「翔ちゃんが大学行ってから何か距離を感じちゃって俺、置いてきぼりされた気がして…連絡するのも怖くて…その内忘れられちゃうかなって…だから最後の試合で頑張ってる俺を見てもらおうって…俺を見てって…。」


雅紀…。


「翔ちゃん、俺の事を好きでいてくれる?」


「バーカ。当たり前だろ。好きで好きで今ここでも食べちゃいたい位だ。」


「フフフッ。それどういう意味?」


やっと笑ってくれた雅紀に安堵と同時に雅紀の気持ちを聞いてこれまで知らず知らずの内に不安にさせていた事を反省した。


「こういう意味だよ。」


と、雅紀の後頭部に手を掛け唇を重ねた。

久しぶりに味わう雅紀の柔らかな唇の感触の気持ち良さに自分の下半身が反応しているのが分かった。


少し開いた隙間に舌を入れ込むと雅紀も絡ませて来て吐息が熱くなった。


やべぇ。これ以上続けると辛いな。


心身ともに喜びを感じているのを惜しみつつ雅紀から離れると濡れた唇を手の甲で拭いながらトロンとした瞳で俺を見つめた。


「明日の試合頑張れよ。」


「うん。」


「けどっ。無理もすんなよ。」


「うん。」




「翔ちゃん…試合終わったら…いいよね?」


ん?

雅紀が俺の腰に手を回して抱きついた。


「今度は受験に向けて勉強頑張るから翔ちゃんパワーが欲しいんだもん♡」


かぁーー////////。「だもん♡」だなんてよぉ。可愛い過ぎんだよ。


「その言葉忘れるなよ。俺だってずっとお預け喰らってたんだから早くヤリてぇよ。」


「もう!翔ちゃんはーー。」


と、ぷぅっと膨らませたその頬にキスをした。


「じゃあ、俺行くね。お守りありがとう。」


そう言って家に帰る雅紀の後ろ姿を見送って俺も街灯を頼りに家に向かった。


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いよいよ来週からドラマスタートだねラブ

 


キャ~相葉くんのB地区が酔っ払い🫣🫣🫣🫣🫣

キャ~素晴らしき胸筋が酔っ払い🫣🫣🫣🫣🫣


そしてめっちゃカッコイイヒットマンがサングラス銃


楽しみ音符ルンルン


レコメン📻と重なってしまうのが残念だけどレコメン📻はタイムフリーで堪能するわねグッニコニコ


それから今夜は翔くんの音声生配信📻

嬉しいねニコニコ

リアルタイムで聴けると良いな。



ではまたね~っバイバイニコニコ






ぶいちゃんクローバー