「……と言うわけでこれを変わりに渡して欲しいんだ。」
これまでの経緯を智くんに話して俺は小袋に入った「勝守り」を智くんの前に出した。
それを目にすると再び智くんは作業を始めた。
「翔くん、それ、俺が相葉ちゃんに渡して相葉ちゃんがどんな気持ちになるか考えた?」
「え?」
「連絡だって結局翔くんの都合でしなかっただけじゃない?相葉ちゃんは待つだけじゃなかったでしょ?相葉ちゃんの気持ちを考えるならこんな大事なもの人には頼めないはずだけどね。」
雅紀の気持ち…。
俺は手を引っ込めて小袋をポケットにしまった。
「智くん、明日雅紀の応援頼むね。」
「おうっ、任せとせ。」
「あんまり作品に根詰め過ぎてニノを泣かせるなよ。」
「うるせっ、お前に言われたくねぇわ。早く行け。」
追い出される様にアトリエを出てすっかり暗くなった空には星が輝いていた。
久々に来た雅紀の家の前。2階を見ると雅紀の部屋が明るい。
雅紀がいることを確認して少し離れた公園から電話かけた。
pu rurururu…『もしもし?』
柔らかく、だけど不安そうな雅紀の声。
「こんな遅くにごめん。」
『ううん、大丈夫だけど…どうしたの?』
「今、ちょっと会えないかな。」
『え?翔ちゃん今何処にいるの?』
「お前ん家の近くの〇〇公園。」
え?と言う声の後にバタンと凄い音がしたかと思ったらプツッと電話が切れた。
怒っちまったかな…
俺、最悪で最低だな。天を見上げてこれからどうしたものかと考えていると。
ハッハッと荒い呼吸をしながら勢いよく雅紀が走って来た。
Tシャツにスウェット、サンダルを履いて左手に携帯を持った雅紀が俺の前に来ると膝に手をついてハーハーと息を吐いて呼吸を整えると潤んだ目をまっすぐ俺に向けて
「翔ちゃん。」
と優しい声で俺を呼んだ。
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こちらのお話、久しぶりの更新です。
「どんな話だっけ?」と思うお方はテーマの「星のメッセージ」を振り返っていただきますよう宜しくです。
私もほぼほぼ忘れてました💦
すっかりCMから嵐の姿が見えなくなって寂しいね。
唯一P&Gさんがジャニタレを起用してくれて(トラビスジャパンのロゼットさんもだね。)
ありがたいよね。
先日、いつも柔軟剤はソフランを買っていたのに何年ぶりかレノアを購入しました。
ま、こうなるよね



社名変更の話題が出ているけど私は今ひとつ納得いかないわ
変える必要あんの?何のために?何が変わるの?
だけど変更したことによって事務所や所属タレントが仕事しやすく良い方向に行くならそれも良しかなって気持ちでもある
それでもとやかく言うんであれば逆に訴えて今までの理不尽なアレコレを引き出してギャフンと言わせたい
そんな気持ちですよ。マジで!
今夜はレコメンだね📻
変わらず3人(相葉くん&ちかさん&ねっち)の楽しいトークが聴けて良かった
ぶいちゃん