お互いを目の前にして固まること数秒。
「え?何で?」
先に声を出したのは雅紀だった。
それもそのはず偶然を喜ぶかの様な智くんの傍らにはばつが悪そうなニノいた。
「なんだお前達も来てたのか。明けましておめでとう。」
「「あっ、明けましておめでとう。」」
「今年も宜しくな。じゃっ。」
「あ、ちょっ智くん。」
軽く新年の挨拶を交したと思ったら2人で歩いて行ってしまった。
いろいろ聞きたいことがあったのに人の流れに逆らえず既に見えなくなってしまった。
「やっぱり翔ちゃんが見たのは大野さんだったんだね。でも何でニノも一緒だったんだろ。」
雅紀も気になるようだった。
「夜にでもニノに電話して聞いてみようかな。」
「聞かない方が良いんじゃないかな。」
「どうして?」
「言いたくなったらきっとニノの方から話すんじゃないの?それまではこっちから聞かないでおいたら?」
俺も智くんに聞くのは止そうと思った。
「うん、そうだね。あ、翔ちゃん時間平気?」
面倒だけど流石に顔だけは見せに行来なさいと1日遅れで祖父母の家に行く約束になっていた。
家に戻り支度をして雅紀も帰る準備をした。
荷物を詰める雅紀の姿が愛おしくて後から抱きしめた。
「翔ちゃん?」
「ずっと雅紀といてぇなぁ。」
サラサラな髪が頬に当たりフルーティーな香りがした。同じシャンプーやボディーソープを使ったはずなのに雅紀の香りはとても爽やかだ。
「俺もだよ。俺も翔ちゃんといたいよ。」
クルッと振り向いて俺の胸に顔を埋めた雅紀をさっきより強く抱きしめた。
「いつか…一緒に暮らそう。」
自然と出た言葉に顔を上げた雅紀の唇にキスをした。
「翔ちゃん早く早く!時間!時間!新幹線間に間に合わなくなるよ。」
「分かってるって。あれ?鍵、何処置いたっけな?」
すっかり準備が出来た雅紀が玄関のドアノブに手をかけた状態でソワソワしながらと俺を煽っている。
「あ〜あったあった。」
「もう!遅いよ。」
「雅紀がせっかちなんだって。」
「そんな事ないよ翔ちゃんが…んっ」
話してる途中で唇を塞ぐと雅紀も目を閉じて大人しくなった。
「時間は大丈夫。せっかち雅紀くん、これ冬休み最後のキスな。」
「うん。翔ちゃん、電話していい?」
「もちろん。」
「翔ちゃん。」
「ん?」
「行こう。遅れちゃうよ。」
「ったく。ハイハイ。」
駅に着くと雅紀は家へ俺は祖父母の家へとそれぞれ向かった。
暫くすると雅紀からメールが届いた。
『翔ちゃんと年越し出来て良かった。ありがとね。今年もどうぞ宜しくお願いします。それから…俺も翔ちゃんといつか一緒に暮らしたい。』
最後の言葉に鼻の下が伸びるのを誤魔化しながらメールを打った。
『俺も雅紀と初詣行けたし一緒に過ごせて良かったよ。また雅紀の手料理喰わせてな。今年も来年もこれからずっと宜しく。』
と、返信した。
その後は短く『うん!』と帰って来た文字を見て雅紀の笑顔が浮かんだ。
親戚からのお年玉に期待をしつつまだ冬休みも終わってないのに春休みの雅紀との旅行に心を弾ませていた。
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またまたお話が進まなくてごめんなさい💦
いつになったら星を見に行くんだろ…って感じだよね。
翔くんのBD ストーリー、全く浮かびません👉👈😩
お祝いのお言葉だけで良いかなぁ
「大病院占拠」👹面白いね。
アクションしている翔くんがめちゃめちゃカッコイイよ
(あんなに動けるんだねwww)
( 💢‘◇‘)🤜)´ε`; )そんな事言うなよ!翔ちゃんはジムで鍛えているんだぞ!プンプン
)´ε`; )ぐぉめんなさい💦
翔くんの動きはさておき、所々「あれ?」「あら?」と思うところがあったよね?
とくに2話。
Twitterのトレンドにまで上がった「ストレッチャー」""
三郎さんの力持ちに裕子の筋力&忍耐力etc…
まぁ、そんな「あれ?」「あら?」も探しながら見るのも楽しいかもしれないね🤭
気になったのは捜査指示を出す和泉捜査官?管理官?のソニンさん。「ボイス」のドラマの真木よう子さんとかぶるなぁと思ったら制作者が同じらしい。
少々の聞き辛さはあるけれど緊迫感は伝わるから今後の展開に期待だよ。
ってことで長々書いてしまったのでこの辺で
※ アマプラには入ってないので先日久々にNetflixの ARASHI's Diaryを観ました。
泣けちゃったよ
ぶいちゃん