
雅紀を連れて来たのは小さなアトリエ。
その横に細い階段がありドアを解錠すると一室の部屋。
「ここは何処なの?」
雅紀が不安そうに俺の後ろから声をかけた。
「俺の従兄が借りてる部屋。」
2つ上の従兄の智くんはここのアトリエで絵や作品を作っているアーティスト兼デザイナー。作品を作る長期間のために2階の部屋を仮住まいとして契約している。「いつでも来て良いよ。」の言葉に甘え俺も時々利用させてもらっている。専ら利用の理由は智くんも薄々分かっている様子。
ここへ来る前に
『もしもし智くん?今日ってアトリエにいるの?』
『いや、今日は釣りに行ってるからアトリエには行かないよ。』
『じゃあ、2階使っても良いかな?』
『ん?あぁ良いよ。何?もう新しい彼女出来たんか?』
『いや、彼女っつうか…ま、そんなとこだけど。』
『何だ。興味あんな。今度紹介しろよ。』
『ハイハイ。じゃあ、使わせてもらうね。』
『フフフ。お前まだ学生なんだからほどほどにしとけよ。』
『何がだよ。』
『汚したシーツは洗濯機に入れとけよ。』
『なっ//////うるせぇょ!分かってる。じゃなっ。』
と智と電話でやり取りをした後ここに来た。
先に俺が部屋に入ってから「おいで。」と呼ぶと「お邪魔します。」と小さく言って雅紀も入ってきた。
静かで2人きりの部屋。
部屋を見回している雅紀の背中から抱きしめた。
ビクンと肩が上がった雅紀の耳元で
「雅紀とシたい。」
そう言うと胸の前で抱きしめている俺の手に自分の手を添えて
「うん、いいよ。俺も。」
と言った。
クルンと雅紀を振り向かせ唇を重ねてから舌を絡めあった。
「んっ、はぁ」
雅紀の声が漏れ出しお互いの中心が固くなって来て早く素肌に触れたいと思った。
「雅紀、シャワー入ろう。」
「う、うんでも翔ちゃん先に入って。」
「一緒は嫌?」
「嫌じゃないけど…」
「けど?」
「ちゃんと綺麗にしてから翔ちゃんに見てもらいたいから////。」
う〜可愛い!ますます俺の全身が雅紀を求めて反応した。
「分かった。」
雅紀の髪を撫でてから先にバスルームへと向かった。
「いいよ。」と言ってくれたが俺がシャワーしている間に雅紀の気持ちが変わるかもしれない。
それはそれで仕方ない雅紀が受け入れるまで俺は待つつもりだ。それほどまでに大事にしたいと思っていた。
シャワーを済ませてバスタオルを腰に巻いて戻ると雅紀がリビングのソファーにちょこんと座ってた。
「入るか?」
バスタオルを渡すと
「う、うん。ありがとう。」
慌てた様子でバスタオルを胸に抱きながらバスルームに行った。
冷蔵庫の中を物色してポカリのペットボトルを手に取り飲んだ。
バスルームからシャワーの音が聞こえ始めると俺の鼓動も早くなった。
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どうも、お元気?
今年の夏も猛暑&感染者拡大で心配だね
今年こそはフェスや花火そして旅行と楽しめる夏が戻ってきたかと思ったのにね💧
コロナよ勘弁してくれよ
ジャニタレくん達も結構感染してるようで心配だよね。
嵐のメンバーは感染しないように祈るばかり
コロナが流行し始めた2019年から今日までメンバー1人も感染しないで過ごせているのは本当に凄いよね。
嬉しいし、ありがとうって思う。
まだまだ油断出来ないから気を付けて頑張って欲しいね。
今日はVS魂と夜会。



ぶいちゃん