雅紀との旅行を約束したがお互い部活に追われなかなかその後話を進められずにいた。
とは言え雅紀とは順調だしニノへのお土産も功を奏し俺と雅紀を快く?公認もしてくれた。
ニノとも打ち解けて雅紀の部活の試合へ一緒に観に行ったり俺の試合には雅紀と2人で来て応援してくれたりするようになった。
今日もインターハイに向けての大事な試合でニノと観客席で雅紀を見守った。
1年生ながらレギュラー陣の雅紀は嵐高バスケ部の注目の的となっていた。
「炎天下の中での試合じゃないにしてもやっぱりアチいよな。雅紀ぶっ倒れないか?」
俺は小さな扇風機を片手に飲料水を口に運んだ。
「翔さんさぁ、まーくんと付き合ってもう2ヶ月位?」
ニノは席につくなり鞄からゲーム機を取り出すと唐突な質問をした。
「え?うんまぁそれ位かな?」
「まだしてないの?」
プォッ!
思わず飲料水を吐き出しそうになった。
「なっ何を?」
慌てて隣のニノをみるとゲームの画面に視線を向けたまま「エッチ。」と答えた。
「は?え?な、何で?」
「まーくんがまだキスしかしてないって言ってた。」
確かにそーだけど。そりゃその先に進みたいって思ってる。経験ない訳じゃないし早く雅紀が欲しい。けどそーなると雅紀が辛いわけでそもそも雅紀がそれを受け入れるかとか考えてしまい良い雰囲気になると俺の中でセーブがかかっていた。
「この試合の事か分からないけど試合に勝ったら翔ちゃんにおねだりしてみようかな~って冗談ぽく言ってた。でも本当はなかなかキスから先に進まないことを気にしてたと思うよ。」
「マジか…そりゃ俺だって直ぐにでも雅紀とそうなりたいって思っていたけど…。いいのかなぁ。」
「俺に言われても困る。けどまーくんを悲しませたら許せないからな。」
出たな雅紀の護衛人発言。
ワーッ
会場が騒がしくなり両チームが集まった。
何人もいる中でも直ぐにわかる雅紀の姿。
俺たちに気付いて最高の笑顔で下から手を振った。
雅紀、お前って奴は…可愛い。
手を振り返し『ガンバレ!』声に出さず口の動きで伝えると大きく頷いた。
決めたぞ!この試合、買っても負けてもお前がおねだりする前に俺はお前とキス以上の事をするぞ。良いんだよな。
そして必ず一緒に約束を果たそうな。
試合開始のホイッスルが鳴りボールが弾む音、バッシュと床が擦れる音そして声援が会場内に広がった。
これまで以上に力の入った俺の応援を横目で見ながらニノはクスクス笑っていた。
汗を飛び散らせ相手チームを交わしながらゴールへと走る雅紀は輝いていた。
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こんにちは
暑い〜
実はここのところ体調が優れなくて…
昨日も寝込んでました。
熱中症や夏バテでも無いんだけど仕事が忙しくて疲れが溜まったのかも。
もう明日から7月だね。
今日は6月30日でハーフタイムデーって言うんだってね。
上半期どうだった?
私はライブに行けた事が嬉しかったかな
でも舞台に行けなかったのは悔いてるよ。
相葉くんに会いたかった〜
大阪公演始まったね。
「今日行ってきます。」とか「行ってきました。」
が、羨ましいっス
最近5✕20のDVDを観たのね。
あの歓声とペンライトの海、5人のキラキラ✨した姿をまた見たいしあの日あの時間に戻りたいって思うね。
この先の未来にまたあの時のような夢の時間が体験出来たら良いな。



ぶいちゃん