翔くんが「ようこそ、ミナト先生」を観に行ったら…の妄想をしてみました
12年振りの舞台が公演されて数日目。
何度公演を重ねてもドラマや映画とは違って無事に幕が下りるまでドキドキの緊張は続く。
今日も1日2公演の昼の部を終えて楽屋に戻って全身の力を抜くように休んでいると
「ようっ!お疲れ〜。」
と暖簾の避けてひょっこり顔を出して来たのは翔ちゃんだった。
忙しくて観に行けるか分からないって言ってたから残念だけど仕方ないなぁって思ってたいたけどこんなにも早く観に来てくれるなんて…胸が熱くなって泣きそうなったのを我慢した。
沢山の共演者がこれまで観に来てくれて有り難かったけれど翔ちゃんには特別な思いがあった。
「翔ちゃん!来てくれてたの?」
「当たり前だろ。」
そうなんだよ。翔ちゃんならきっと自分の時間を裂いてでも来てくれるって何処かで思ってた。
翔ちゃんはメンバー想いで優しいから。それに…
「相葉雅紀の12年振りの主演舞台を見ないわけないだろ。相葉座長!素晴らしかったぞ。」
「やめてよ~。でも嬉しい。翔ちゃんも忙しいのにありがとう。」
少しだけど…と言って差し入れをテーブルにおいてくれた。
「開けて良い?」
「どーぞ。」
「フィナンシェ!!」
俺の大好きなフィナンシェの他にもバラエティに洋菓子がギッシリ詰まっていた。
「好きだろ?それ。一応人気店のヤツだから。」
「ありがとう。」
一袋取って食べるとめっちゃめっちゃ美味しくて止まらなくなりそうだった。
人気店の品物だからじゃなくて翔ちゃんがくれたからだよ。
「まだまだ先は長いからしっかり食べて体力つけろよ。」
「うん、大丈夫だよ。12年前より身体は丈夫になってるもん。ま、年齢的には老いてるけどねwww。」
「けどその分色気は増してるよな。」
翔ちゃんは楽屋のドアが閉まっていることを確認してからフワッと掌で俺の頬を包んだからお互いの視線が合った。
そして自然に唇が重なった。
柔らかな唇は俺の大好きな感触で触れただけじゃ物足りなくて
「翔ちゃん、もっと。」
と強請るとスルリと温かい舌が入っきて俺の口内を暴れた。
こうなると今度は翔ちゃんの体温を感じたくて身体を密着させた。
だけど翔ちゃんは唇を離して俺から距離を取った。
「翔ちゃん?」
「雅紀、煽るなよ。止められなくなるだろ。」
「どうして?いいよ。俺は。」
俺の方こそ翔ちゃんが欲しくてそのつもりだったのに。
「そりゃ俺だってシたいよ。でもこの後も公演を控えてるんだろ?少しでも身体を休めて万全な身体で舞台に上がらないと。だろ?」
優しく俺に言い聞かせる様に言う翔ちゃんの気遣いは嬉しいけど俺のここはもう熱を持ったままだよ。翔ちゃんもだよね?
「でも翔ちゃん…。」
「分かった。」
ってお互い向き合ってそれぞれの熱を吐き出した。まるで中学生だなって笑った。
「楽屋見舞いに来て座長の楽屋で俺は何をしてんだよ。本当に…。」
なんて翔ちゃんが申し訳無さそうに言ったから
「これも立派な楽屋見舞いだよ。翔ちゃんありがとう。」
翔ちゃんを抱きしめて翔ちゃんの首元にキスをした。
「またそうやって煽る。舞台終わったら覚悟しとけよ。」
俺の両頬を挟んで眉毛を下げながら言ってからこれ以上ここに居ると抑えられないって立ち上がって
「じゃ、帰るわ。皆さんに宜しくな。」
とドアを開けて暖簾を潜りながら最後に
「頑張れよ。」
と言って帰って行った。
舞台終わったら翔ちゃんにう〜んと御礼しなくちゃ。
そして翔ちゃんの感触の余韻に浸りながら束の間の休息をとって次の幕が上がるのを待った。
舞台が終わってから共演者や関係者の多くの人から「櫻井さんに宜しくお伝え下さい。」と言われた。
翔ちゃんはちゃんと皆への差し入れもしてくれていた。
俺の自慢の翔ちゃん。ありがとう。
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「DVD発売を願って待つ」なんて言ってるけどやっぱり!やっぱり!観に行きたいよ〜
ネットニュースやテレビのWS見たらやっぱりミナト先生…いや相葉くんに会いたかった。
チケットゲットした方が本当羨ましいよ
当日券を発売してくれてもまず繫がらないしほんの数分で売り切れだってね。
じゃあ、あの転売されてる高額チケットの分はどうなってるの?空席?
そんなバナナ〜🍌
だよね
ここに喉から、穴と言う穴から手が出るほど欲しい人がいるんですけど(怖いってwww)
毎回泣きながら「行って来ました」のレポを読みながら「良かったね🥲」と涙してるぶいちゃんなのでした。
今日も素敵なミナト先生を演じている相葉くんを思いながら夜が更けて行く…
ぶいちゃん