鍵を開けてドアを開き「どうぞ」と雅紀に促すと恐る恐る玄関ポーチへと踏み入れた。
「お家の人は?」
「皆出かけてて今は誰もいないよ。」
ちょっとホッとした様子で
「お邪魔します。」
と靴を脱いで上がった。
「あっ、翔ちゃんコレ。」
と持っていたビニールの袋を俺に渡した。
そんなの良いのにと言ったのに「お邪魔するのに手土産なしはダメだよ。」と途中コンビニに寄ってお菓子やらアイスやらを買い込んだ。
俺だったら気が付かないそう言うところちゃんとしてて感心するし惹かれるんだよな。
「おぉ、Thank you。」
アイスは冷凍庫へ入れお菓子はダイニングテーブルに袋ごと置きとりあえず2階の俺の部屋へ案内した。
部屋へ招き入れると雅紀は目が点になり直立不動になった。
それもそのはず一歩入った雅紀の足元まで本や衣類が散乱して足の踏み場もない状態だった。
「あぁぁぁ~ごめん、ごめん。今スペース作るから。」
と、慌てて1箇所にまとめようと手に取ると。
「全く…翔ちゃん、部屋に招くなら少しくらい片付けとけちゅうの!ほら、一緒に片付けよう。」
「面目ない。」
手際よく片付ける雅紀を横目に見てきっと雅紀の部屋はいつでも綺麗なだろうなぁと思った。
あっと言う間に片付ついた部屋。
これ俺の部屋か?と思うほどで親も見たら驚くんじゃないか?
「俺、飲み物とってくるわ。」
お茶やジュース、雅紀が買ってきたお菓子を適当にお盆に乗せて部屋に戻るとさっきまで起き抜け状態だったベッドまできちんと整えられていた。
「え?ベッドメイキングまでやってくれたの?」
「う、うんダメだった?」
「ダメじゃないけどさぁ。もし、エッチな本とか隠してあったらどーするよ。」
「え?あ?そっか、ごっごめん。」
手を口に当てながら真っ赤な顔して謝りながら慌ててベッドから離れた。
「ウソウソ、ありがとう。エッチな本なんてそんな直ぐに分かるとこに置かないって。」
雅紀の肩をポンポンと叩きながら言うと
「もう、またそうやってぇ。ってか持ってるんだエッチな本。」
「そりゃ、あるだろ。何?見たい?」
「そんな事言ってねぇし!俺はカナダの写真を見に来たの!」
「はいはい。」
雅紀の反応が面白くて…っつうか可愛くてついついからかってしまう。
プンスカする雅紀を座らせて俺はカナダで撮った写真のアルバムをテーブルに出した。
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昨日の「相葉バカリの人生クイズ」はゆるゆるでバカリズムワールドで面白かったなぁ![]()
いろんな方の話もほっこりして良かったよね。そんなVTRを見て笑ってる相葉くんも楽しそうで良かった![]()
定期的に放送されると良いのにね~![]()
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ドラマ「マイファミリー」は真犯人はまだ分からずだね![]()
ますます複雑で一体どうなることやらって感じ![]()
でももうあと3話位で終わりかな?
因みに今クールで毎週見ているのは「マイファミリー」と「金田一少年の事件簿」のみ。
そう言えばどうやら「ネメシス」の続編やSPや映画があるかも…と囁かれてるよね?
撮影の目撃情報もあったから期待大だね。
翔くんと言えば〜
ぶいちゃん![]()

