咲かせてはチリチリと散って行く花火は次々と打ち上がり夜空を明るくしていた。
「すっげー!え?毎年ここから見えてるの?」
「さぁどうだろう。去年は流石になかったと思うけどそれまでは見えていたのかなぁ。気付かなかったけど。」
「そうなんだ。めっちゃ良く見えるじゃん。」
「ここから雅紀と花火を見る日が来るとはな〜。」
と言いながら俺の持っていたビールと取ってグビッと飲んだ。
「あっ!ちょっとそれ俺のビール!」
「飲みたい?」
「飲みたいよ。」
翔ちゃんがまたビールを飲むと俺を抱き寄せ唇を重ねられると翔ちゃんの口から俺の口の中へとビールが流れた。
「どお?」
「生温っ。でも美味しい。」
「おかわり?」
翔ちゃんが聞くから俺は頷いた。
また唇が重なって生温いビールが移されて喉に流れて行った。
とっくにビールはないけど重ねた唇は離れずビールではなく翔ちゃんの舌が入って来て俺の舌に絡めた。
花火の音よりクチュクチュと聞こえるお互いの水音がとても興奮させてゆっくり離れた時にベランダだった事に気付いて恥ずかしくなった。
肩に欠けていたバスタオルで口を拭い再び花火に視線を向けた。
「翔ちゃん、また来年もここから花火見たいね。」
だから翔ちゃんこれからも…
「来年も再来年もずっとな。花火が見れなくたってここでこうして雅紀を抱きしめたい。」
後ろからギュッと抱きしめられて耳元で「良いよね?」と囁かれた。
俺は花火を背にバスタオルを翔ちゃんの首にかけるとグイッと引っ張って顔を寄せると軽くキスをした。
「良いに決まってるじゃん。」
嵐になる前も嵐になってからもそして休止になってからもそしてこれからもずっとずっと想い続けて行くよ。
翔ちゃんの側で、これからも一緒に…
〜♪
ずっと君は 僕の夢を 願い続けてくれたから
今そっと 君の幸せだけを となりで願おう
振り出しに戻る毎日に ときに自分見失って
でも君はそっと 明日へ続く
小さな未来見つけてくれた
ずっと君は 僕の夢を 願い続けてくれたから
今そっと 君の幸せだけを となりで願おう
I always went to feel you
今は そっと君の夢を…
〜君への想い〜
fin.
.。*♡.。*♡.。*♡.。*♡.。*♡
無理やり終わらせちゃった感があるかな?💦
でもきりが良かったので
昨夜のレコメンアラシリミックス📻で非常に感動した話を聞けたね。
2、3年前にツーリングの途中で炎天下の中ふらふら外を歩いていたお婆さん(ちょっとボケちゃってる感じ)をタクシーを呼んであげて家まで届けたと。そしてそのタクシー料金まで支払ったって
素晴らしいじゃない
「優しい。」と皆が思うのに「優しかったら最後まで寄り添う。」なんて言う事自体天使👼の域を超えた優しさだと思うの
こんな人に出会ったら誰もが
惚れてまうやろー!
本当に素敵
さ、今夜は久々のらぶどう🦆
可愛い笑顔が見れるね
ぶいちゃん