窓から差し込む日が眩しいくらいの天候で今日は絶好のお出かけ日和だ。


鼻歌交じりに身支度をしているとLINEが来た。


『おはよー。今着いたよ。』


ヤバッ、翔ちゃん待たせちゃう。急がなきゃ。


『おはよう。今行く。』


『慌てなくていいよ。ちゃんと確認してからおいで。』


この一言。こういうところが優しいんだよなぁ。



荷物を持って駐車場へ向かうと翔ちゃんが車内で待っていた。


助手席のドアを開け乗り込んだ。



「おはよう。おまたせ〜。マスク外してもいい?」


「おはよ。いいよ。Are you ready?」


「I'm okay !」


「Alright ! Let's go !」


「Yeah !」


「いいね〜。でもその前に。」チュッ


翔ちゃんが俺の後頭部に手を回して軽くキスをした。


「////なっ何?!」


「久々だからまず充電www。」


そう言ってから車のエンジンをかけ出発した。


もう、サラッと格好良いことしてドキドキさせるんだから。


「そうだ、雅紀ごめんな明日休めなくて。」


一泊旅行だけど翔ちゃんは夜zeroがあるため連休とは行かなった。


「ううん、今日1日翔ちゃんとずっと一緒にいられるだけで嬉しいよ。明日だってお昼過ぎまでは大丈夫何だし、時間はたっぷりでしょ。」


「そっか。じゃその時間を有効に使わなくちゃな。」


「出た、翔ちゃんのキッチキチのスケジュール。」


「濃厚なスケジュールと言って欲しいな。」


「「www」」


車内に笑いが広がった。


「翔ちゃん、帰りは俺が運転するからね。」


「ん?大丈夫だよ。」


「ダメだよ。それじゃ翔ちゃん休めないじゃん。」


「平気だって。」


「ダメだって!」


俺がムキになって言うと


「分かった分かった。雅紀怒らすとおっかないからな。」


右手で俺の頭をワシャワシャと撫でた。


「何だよそれー。」


プーッと膨れてみたけれどこんなやり取りも嬉しくてにやけてしまう自分がいた。


マスク付けておけば良かったかな?


横を見るとサングラスをした翔ちゃんがハンドルを握って時々車内で流れる曲を口ずさんでいるのが格好良くて見惚れてしまう。


そんな俺に気付いて横を向いた翔ちゃんと目が合って慌てて前を向くと黙って俺の左手を取って握った。


またドキドキの警報が鳴った。


旅行中いつか心臓飛び出すんじゃないかと思うほど。


俺の心臓持つかな?



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「教科書で学べない 今そこにある危機」

もう5回目となったんだね。

今回もとても勉強になったね。

ドローンの恐怖にゾッとしたね。

生活の役に立つ使い方なら良いけど一方で人的被害に使われてしまうのは本当に恐怖。


「SDGs」についても今後真剣に考えなくちゃと思えたね。


身近な事から始めてみよう。



今日から6月、引き続きのんびりゆっくりのブログを宜しくですおねがい


ぶいちゃんクローバー