3月11日…あの日から10年なんですね
今年も綺麗な青空が広がっています。
あの日も天気が良く今日と同じ様に青空でした。
3時頃当時小学1年生だった娘がそろそろ帰って来るだろうと2歳の息子と旦那と家にいました。
ちょうどケーブルTVで金八先生をやっていて「この時期になると再放送するねwww」なんて懐かしいく見ていた頃でした。
急にガタガタと揺れ始めた部屋。
と同時にTVと携帯から速報のアラートが鳴りました。
いつもと違う揺れの大きさにスヤスヤとお昼寝をしていた息子を抱きかかえ急いで窓を開け外の様子を見ました。
外の電線が波打つ様に揺れ外を歩いていた人は地面にしゃがみ込んでいました。
部屋の中は物が落ちたりとかはなかったものの天井から吊るされてる照明が激しく揺れてました。
1番心配になったのは学校に行っている娘。
「大丈夫だろうか…」
学校から迎えに来て下さいと連絡あり旦那が迎えに行き無事に帰宅出来ました。
家族が揃った安堵は今でも忘れません。
実家の両親、妹家族も連絡がつき無事で一安心でした。
その後TVで目にした映像は信じられないものでした。
19年前の9.11アメリカ同時多発テロ事件の映像を見た時もかなりの衝撃でしたがそれを上回る衝撃でした。
メリメリと海にのまれて行く家屋…
かろうじて水面から顔を出して必死に助けを求めてる人達…
何も出来ずただTVを見つめているだけの自分が虚しくもありました。
あれから10年。
時は止まらず刻んでいます。
しかし10年前に起きたこの悲しい天災の日を忘れてはいけないと思います。
被災地の様子もかなり変わったと思います。
住民の方々も希望を持って前を向き進んでます。
これからもあの日と同じ様な青空が広がることでしょう。
だからあの日を思い、そして未来を思い続けて繋がる空を毎年見上げたいと思います。
ぶいちゃん