リアル内容も含まれるので苦手な方はスルーでお願いしますチュー


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嵐、一章の最終へ向けて


Side 雅紀


翔ちゃん…

だけど翔ちゃんは俺らに見られたくないのか顔を合わせずそっと涙を拭った。

「最後まで笑顔で…」これを守ってるかのように。

配信後にLIVEスタッフ並びに「嵐」に関わった全ての関係者に最後の挨拶をして

2020年12月31日、21年間走り続けた「嵐」に一旦幕を下ろした。



0時を回って新年の2021年となった頃メンバー5人だけで軽く酒を酌み交わしていた。

いつものツアー終了後なら「お疲れ〜!ウェ〜イ」なんて一番盛り上げてくれる翔ちゃんだけど今日はグラスを合わせて「乾杯!」「お疲れ様」と言ってニコニコ笑うだけだった。




軽く打ち上げを済ませ
「じゃ、また」といつもの帰りと同じ様にそれぞれの車に乗って帰宅の途へ向かった。


「翔ちゃん、俺翔ちゃん家に帰っていい?」
「え?大丈夫なのか?実家じゃなくて。」

びっくりした顔でやっと視線を向けてくれた翔ちゃんに俺はホッとした。

「うん、翔ちゃんと一緒にいたい。」
「分かった。帰ろう。」

翔ちゃんのマネージャーが運転する車に乗って翔ちゃんの家へ向かった。

年が明けた街を窓から見ると昨年とは何かが違っう感覚だった。

たぶんそれはこれまでと違う年明けを過ごしたからだろう。

紅白に出場してカウントダウンコンサートの為に急いでドームへ向いそこから事務所のみんなと初詣。これが何年も続いていた俺の俺達の新年の始まりだったから。

今年はドームから家路へ向かう車の中。
窓の外見ながら「はぁ…」と無意識にため息が漏れた。

すると俺の左手に翔の右手が重なって強く握られた。


俺はその手をガッチリと繋いで握り返した。

翔ちゃんは黙って窓の外を見ていた。

俺達を乗せた車の中ではラジオから新年を祝う声が小さく流れていた。


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昨日は驚きのネットニュースを目にしたよ。
ファンの「ガセだろう」「公式でないと信じない」と言う事でTwitterのTLではあまり騒いで無かったけど私が思うにたぶんそうなんだろうと思う。

遅かれ早かれこの情報は来るだろうと思っていた。
まして匂わせのお相手さんは一刻も早くこうなりたいと待ち望んでいたに違いないえー年齢的にもニヤリ

自ら知人にペラペラ話していたようで?←本当かどうか知らんがえー

「早く休止に!」なんて思っていたんじゃないの〜?えー
ファンからしたらそれは実に腹立たしいプンプン💢

まぁでもさぁしょんぼり
プライベートの事じゃ仕様がないよねぇねー
順調に家庭を築いているんだからさぁ。

ただ「嵐復活」を望んでいるファンを蔑ろにする様な事は無いようにお願いしたいよぐすん


それと…後に続くプライベートのおめでた情報は今は聴きたくないなぁぼけーと言うのが本音タラー

 

ぶいちゃんクローバー