Side 翔
「やっぱりこれっしょ♪あとは…♪」
雅紀が戻ってきて缶ビールとビスケットと何やら小鉢を持って来た。
「ハハハハ相変わらずビスケット好きだな。あとそれ何?」
「これはツナとオクラとアボカドのワサビ漬けだよ。旨そうでしょ〜www」
「旨そう〜」
「相葉マナブの知恵袋。めちゃ簡単に作れるおつまみ。」
「へぇ〜。いいなぁ。じゃ、俺も♪」
俺もキッチンへ行きビールを出してつまみになるものを探した。
あれ?冷蔵庫ん中も何もねえや…
♪♪♪?!電話?雅紀?「もしもし?何?どうした?」
「ん!もう!さっきから呼んでんのにー!」
どうやらパソコンから呼んでいたらしいがさすがにキッチンまでは聴こえない。
「ごめん。何?」
「つまみ探してるんでしょ?冷凍庫開けてみて。」
冷凍庫を開けると冷凍食材の他に保冷のタッパーや袋に作り置きらしき料理が入ってあった。
「そこにきんぴらって書いてある袋があるでしよ?」
「おぉ、あったあった。え?これどうしたの?雅紀が作ったの?」
「この間翔ちゃんち行った時に作っておいたんだ。チンしてから食べてね。」
さすが俺の嫁だ。なんつって。
「「カンパーイ!!お疲れ様」」俺達は画面に向き合ってリモ飲みを始めた。
「雅紀ィ、きんぴらうめぇよ!」
「そぉ?良かった。」
「雅紀の手料理最高だよ。」
「ウフフフ口説き文句みたい。」
「口説いてますけど」
「もう、とっくに落ちてますけど」
「「ハハハハ…」」
「何かさ、会いたいのに会えないってロミオとジュリエットみたいだね」
「俺がロミオで雅紀がジュリエットだろ?」
「何でだよぉ」
「だって俺が雅紀の中に…」「ダァァァ!!やめろぉぉ//////」
ハハハハ雅紀の慌てている様子が可愛い。
気が付くとテーブルの上にはビールの空き缶が既に2本置かれて雅紀も結構酔がまわっていた。
「雅紀、明日撮影の仕事だろ?そろそろ寝るか。」
「うん…パソコン消したら翔ちゃん見えなくなっちゃうね。」
「毎日つければ毎日会えるだろ。雅紀、画面に近づいて。もっと顔を近づけて。」
「ん?こぉ?」チュッ♪「///////」
「おやすみ」
「ちゃんとチューしたいよ」
俺だって雅紀の唇に触れたいよ。
「自粛が解除されたらう〜んと雅紀を味わうから。」
「フフフ言い方ッ!」
「もう少しの辛抱だな。」
「分かった。じゃあね、おやすみ」プチッ
雅紀姿、雅紀の声が消え途端に寂しくなった。
雅紀…一緒に住まないか?
そんな思いが強くなって3本目の残りのひと口喉に流し込んだ。
。*゚+.。*♡。*゚+.。*♡。*゚+.。*♡
VS嵐のBABA嵐、楽しかったね〜
相葉君が1位抜けになってほっとしたよ。
翔君、危うしだったけど何とか回避出来て相葉君とハイタッチ🙌
(*‘◇‘)安全ですよ。
(*`·3·’)ウソついてますね。
(;‘◇‘)…はい
の、やり取りがめっちゃ可愛いかったね。
やっぱり櫻葉
甘〜い



ねぇねぇ「おいしい牛乳」のCMは何処の番組でゲット出来る?
教えて

読んでくれてありがとうね

ぶいちゃん
