⚠(注)櫻葉♥️の妄想話です

大丈夫な方のみお進み下さい。
雅紀side
嵐、活動休止を発表後の2年間の活動は順調に進むと思っていた。
だけどそんな上手くは行かないものでこれも応援してきてくれたファンを泣かせてしまった代償なのかと思えてくる。
外を見れば桜ももう満開になっているところがちらほら。
上を見れば真っ青な空。
本当なら心も踊る春を感じるところなのに…
今日は生放送の番組。
月イチで放送してきたオリンピックの特別番組だけど急遽放送時間が短縮になった。
そう、今世界中で大問題となっている感染病の影響で。
このおかげで俺達の仕事にもだいぶ変更があって予定通りに進めなくなっている。
5月に控えてる国立のライブもどうなるのか…
「はぁぁ」
控室の椅子に座りスマホを眺めていたら自然とため息が漏れてしまった。
「幸せ逃げるぞwww」
翔ちゃんが後ろから俺の頭をクシャっとして斜め前の席に座りスマホを見始めた。
「え?うん…でもさ、こんな状態でこの先どうなるのかなぁって思ってさ。翔ちゃんは不安じゃないの?」
「んー?そりゃみんな不安だろ」
「だよね。大事な1年なのにこんな事になるなんてなぁ」
「何?いつものポジティブ思考はどうした?前向きに考えるんじゃないの?」
スマホから顔を上げた翔ちゃんと目があった。
「·······」
「誰もが今、不安だらけだと思うよ。でもその中で出来る最善の事をやって行かないと進めないじゃん」
翔ちゃんの言葉を聞くと何故か安心する。
上手く進まない事も他の方向で前進出来るって思えてくる。
急遽変更の生放送も不安でいっぱいだけど翔ちゃんがいるから何とかなるって思う。
スゲーな俺の翔ちゃん。
「フフフ」
「何よwww」
俺が思わず笑うと翔ちゃんが微笑みながら不思議そうに言った。
「翔ちゃん、桜がもう満開で綺麗だね」
「はぁ?」
「俺もね花の中で桜が1番好きなんだよね〜。毎年春になるとパァっとピンクに染めて癒やしてくれるじゃん。で花吹雪の後は葉で緑いっぱいになるじゃん。めちゃ息吹を感じるっつうの?」
「はーんー、確かに」
翔ちゃんはいつも俺の言葉に納得してくれる。
優しいんだよ。
「来年は安心して桜のお花見出来る春になるといいな」
「うん、そうだな」
♪ブルルル
俺のスマホが震えて開くと
『嵐としてはファンの為に少しでも安心させて笑顔を届ける。雅紀が不安で辛いのなら俺は一緒に乗り越える!OK?』
翔ちゃん…
翔ちゃんはそのまま黙ってスマホを操作していた。
OKのスタンプと『翔ちゃん、ありがとう』と打ち送信
そして『翔ちゃん、好き』と打ちまた直ぐ送信
♪ブルルルと着信して来て開くと
『雅紀、I Love you ♡』とキススタンプが送られて来た。
俺はにやける口を手で隠し翔ちゃんを見ると翔ちゃんは口角を上げて微笑んだ。
「スミマセン!時間なのでスタンバイお願いします。」
「「「「「はーい」」」」」
スタッフが呼びに来て俺らは控室から移動し始めた。
俺と翔ちゃんが最後に部屋から出る時そっと指を絡めた。
グイッと引き寄せられてお互い視線合わせて周りから見られてないのを確認して軽く唇を合わせた。
「大丈夫だよ」
と翔ちゃんが優しくポンポンと俺の背中を叩いた。
世界にまで脅かす感染病の拡大…こんな大事な1年なのに!と思ったけれどこんな大変な1年の時に5人でいれた事そして寄り添ってくれる大切な人がいた事に改めて感謝しようと思った。
だから不安から乗り越えられる。
そうポジティブに考えられたのは大好きな翔ちゃんのおかげ。
翔ちゃん、やっぱスゲーな。
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皆さ〜ん
元気かな


コロナ騒動の渦中いろいろ心配でストレスも溜るよね

もう勘弁して〜

そんな中私の癒やしはやはり嵐

相葉君の感染の可能性と言う心配があったけれど生放送の元気な姿にホッとしたよ



アラフェスを控えていたりオリンピック延期でスペシャルナビゲターのお仕事がどうなるのかと今後が気になるところだけどきっと前進あるのみの嵐だからいろいろ考えていると思う。
だから嵐の発信を待つのみだ

よね

観客無しのVS嵐、新鮮だったけれどババ嵐と一緒だったのはどうかな〜しかも途中で分けてるし

ってことは来週はババ嵐のみ?
何ならまるまる1時間嵐5人のトークだけでもいいよ

ぶいちゃん
