「「おはよーッス。」」
楽屋のドアを開けると既に他メンバーが揃っていた。

「「「おはよう。」」」
「おっ、お二人ご一緒っすか?」
松潤がストレッチしながら俺達に言った。

「そう、俺のマネージャーの車でね。」
「違うよ翔ちゃん俺のマネージャーじゃん」
「え?あっぁそう、雅紀のマネージャーーだハハハ」

そんな俺達のやり取りをゲームをしながらも伺っているニノ。しまった💦ニノは鋭いからバレるのも時間の問題かも…とヒヤヒヤした。

楽屋ではそれぞれ何となく決まった過ごし方があるから翔ちゃんがどうやって過ごしていたか思い出して行動しないとと思いとりあえず読みたくもない新聞を広げて眺めいてると

「相葉さん、はい、これ。」とニノがいつもの様に俺が好きな話のところに折り目を付けて翔ちゃんに漫画を渡した。
「おっ、おうThank You。」
翔ちゃんはペラペラ捲ってその漫画を見始めた。

何だよ~そっち読みたいよ~と見ていたら。

「翔ちゃん、読んでみる?」と俺に、漫画を差し出した。
「翔ちゃんも読んでみなよ。」翔ちゃんはニコニコしながら言った。
「うっ、うんいいの?ありがとう。」

いつもの漫画を読むきっかけを翔ちゃんが作ってくれたんだ。
翔ちゃんは俺の気持ちを汲み取ってくれて優しいんだ。

「翔ちゃんが新聞読まずに漫画なんて珍しいね。」
ゲームの手を止めてニノが言った。
「本当だww翔さんが漫画読んでる姿なんてあんまし見ないもんね。」と松潤まで言ってきた。

確かに翔ちゃんは楽屋では新聞かパソコン若しくはスマホを見ているから余程珍しいのかも知れない。

2人の言葉に内心焦りながら「そお?」
と交わして読んでいたけど俺は物凄く重大な事を思い出した。とても漫画なんて読んでいる場合じゃなかった。

もしかしてもしかすると今日の番組進行って俺がするんじゃね?

翔ちゃ~ん、どうしょう💦


ハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミハリネズミ

何となく続いているけど…
ちゃんと繋がってるかしら?
そろそろイチャイチャも欲しいなぁチュー

ぶいちゃんクローバー