~翔君の心~

月曜夜の生放送が終わり今日の仕事が全て終わった。

9月に入り日中はまだ残暑を感じるが夜は虫の音も聞こえ少し肌寒くすっかり秋の気配だ。

車の中でスマホを開きLINEをチェックした。何件かの未読。真っ先にあいつのメールを開いた。
いつもの時間に必ず送ってくれる。

『翔ちゃん、ZEROお疲れ様生ビール

その一言だけでも1日の疲れが癒される。そして早くあいつが待っている部屋へ帰りたいと思う。

遠慮勝ちにドアを開けリビングに向かう。電気がついているもののあいつの姿はなかった。

『こんな時間だもんな。もう寝てるか。』
心の中で残念な言葉を言ってバスルームに向かった。

疲れを洗い流しビールは胃の中に流しソファーに腰を下ろした。

隣の部屋では愛しい人が小さな寝息を立てて寝てるであろう気配を感じながら飲み干した。

夏前からお互いが忙しくてすれ違いが多いな。収録やツアーに向けて会うこともあるけどメンバーとしての会話ぐらいだもんな。

後数時間で起きなくてはいけない時間に寝室に入り俺もベットに入った。

肌掛け布団を静かに捲るとほんのり温かい。横を見ると布団を握り締めて寝てる。綺麗な顔が薄暗い中でも分かる。

雅紀…サラサラの髪をかき上げておでこにキスをした。
「ん…ん…」
ちょっとかすれた声でうなったけど起きる気配はなかった。『可愛い////』
少し開いている口にもキスを落とした。
「おやすみハート
俺も雅紀の温かな肌を感じながら眠りについた。
一番の安らぎは雅紀の温もりなんだと思いながら。

数時間後、朝日と雅紀の顔が見れるの楽しみにzzz

星星星星星星星星星星星星星星星

ZEROの翔君を見たらちょっと書いてみたくなちゃったアセアセ

お付き合いくださった方、ありがとうおねがい

肌寒くなってきたので体調に気を付けてね。おやすみなさい照れ


ぶいちゃんクローバー