ヤバイ!
夏樹の方が最初に約束したんだよな…こんなに楽しみにしているとは、、、さすがに断れねーし。
かといって、あの安田美沙子とデートなんてなかなか経験出来るもんじゃないし。
ん~、どうする?
と、その時。
ピンポーン!!
ドンドン!!!
「早くあけなさい!いるんでしょ?」
この声は…。
渋々ドアを開けた。
201号室の宮川リエだ!
「リエさん、また酔ってるんですか?」
「え?なに、花金よ、花金!飲まずにはいられないでしょ!」
宮川リエはかなりの酒好きで、毎週金曜日は仕事帰りに必ず飲んで帰ってくる。
その度に、俺の部屋に寄って行く。
ただ、何もしなきゃ良いのだが…必ず俺の部屋で吐いて自分の部屋に戻る。
「今日は吐かないでくださいね!俺は今、リエさんにかまってる暇はないんで。早く部屋に戻ってください。」
「今日は日本酒飲んでないから大丈夫よ。って貴之、いつからそんなに偉くなったんだ!?それに、どう見ても暇じゃない!」
「暇じゃないですよ。今すごい葛藤と戦ってるんです。はぁ~。とうしたらいいかぁ…」
「何に悩んでるのよ?言ってごらんなさい!」
「実は…」
酔っているリエさんに話しても無駄だなぁと思いつつ、期待しないで今日の出来事を話した。
「そんなの簡単じゃないの!私に任せなさい。」
と一言言って自分の部屋に戻っていった。
短いけど、つづく。