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日常生活を維持するために必要なお仕事なさっている皆様
医療従事者の皆様
本当にありがとうございます!
チリダイニングは、新型コロナ感染症の一日も早い収束を祈っています。
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先日、Facebookでお知らせした通り、チリ・ダイニングは
ウイルス対策に努めております。
これは、今回のように新型コロナウイルス感染症が発生するずっと以前から続けていることです。
絶対に、食中毒を出すわけにはいかないからです。
当然ですが、調理前の手洗いとアルコール除菌をし手袋を着用(もちろん手袋も除菌します)、調理器具からキッチン内のあらゆる場所はもちろんドアノブやテーブル、椅子など人の手が触れる場所はすべて、
塩素系漂白剤や次亜塩素酸水で除菌に努めてきました。
↑画像は、当店で使用しています。
上画像リンクは、
霧島シリカラボ株式会社
ホームページへのリンクです。
次亜塩素酸水も品薄で困っていたところ、
すぐに対応していただき大変助かりました。
除菌用アルコールが手に入りにくい昨今、世間では、代用品として自治体によっては配布するところもあったりと次亜塩素酸水が話題となっているようですが、
次亜塩素酸水とは何ぞや?
とお思いの方も多いかと思います。
次亜塩素酸水とは、塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電解することで得られる次亜塩素酸を主成分とする弱酸性の水溶液です。
ただし、国には、適正な濃度を保ち正しい用法を用いれば、ある一定の効果があることから、あくまでも食品添加物として認められているものです。
エタノールなどと違い消毒剤としては、認められていません。
(参照)
厚生労働省
次亜塩素酸水(PDF)リンク
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002wy32-att/2r9852000002wybg.pdf
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性 に関する資料
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf
アルカリ性の塩素系漂白剤などに含まれる次亜塩素酸ナトリウムとは違います。
塩素系漂白剤は、薄めても手指への消毒には使用できませんし、酸性の物と混ぜると塩素ガスが発生しますので取り扱いには注意が必要なことはよく知られていますよね。
次亜塩素酸水は、飲食業界ではずいぶん前から使われています。
皆さんもご存知かと思いますが、アルコールではノロウイルスは不活化出来ないからなんです!
最近では、ノロウイルスにも効力があると謳っている除菌用アルコールも目にするようになりましたが、我々にとっては、塩素系漂白剤より安全でノロウイルスにも効力を発揮する次亜塩素酸水を使用することは常識だったんです。
さて、次亜塩素酸水が新型コロナウイルスを不活化出来るかどうか大変気になるところですが、まだ、検証されていません。
検証は、これからのようです。
(参照)
経済産業省ニュースリリース
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価を行います
https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200415002/20200415002.html
NIET 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 お知らせ
NITEは新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価を行います。
https://www.nite.go.jp/information/osirase20200415.html
検証の結果が、大変気になるところですが、構造の似ているインフルエンザウイルスなども不活化できるため、おそらく効力があるのではないかと言われています。
検証結果が公表される日が、待ち遠しいですね。
これは私感ですが、新型コロナウイルスに対する効果の有無より、むしろ、インフルエンザやノロウイルスなどに感染して免疫力がダウンするのを予防するといった観点からも使用しないより、使用する方が良いと思っています。
緊急事態宣言が出てから、はや3週間、暖かいお言葉や応援をたくさんいただき、本当に感謝の思いは尽きません。
我々に出来ることは、引き続き定期的な換気を行い、徹底的な消毒に努め新型コロナウイルスに負けないように出来ることをすべてやるのみです!
もちろん、このような衛生管理は緊急事態宣言が解除されても引き続き行ってまいります。
インスタもやってます!
よろしくお願いします。





