特別支援学校の参観日と進路のこと
今日は、今年度最初の参観日で
特別支援学校に行ってきました！
今日の参観授業は、学年集会。
各クラスの自己紹介と学級目標紹介が
今日の主な内容です。
娘は、集団に入るのが非常に苦手で
友達の出す大きな声、大きな音にも
ついイライラしてしまいます。
自分が夢中になってやっていることを
途中でやめさせられることもすごく嫌がるので、
学年全体の授業のときには、
移動することさえ難しかったりします。
会場に行ってみると、
クラスごとに並んでいる列の中に
娘の姿はなく、
ぎゃっ
もしかして、教室から動けなくなっとる？
とちょっと心配でしたが、
集会が始まる直前に
ようやく先生に連れられた娘が
会場にやってきました。
ホッとしたのもつかのま、
ありゃりゃ
校内着に着替えとらんじゃん
娘にとっては、学校に来て
校内着に着替えるところからが
大きなハードルなんですよねぇ～～。
比較的、落ち着いている時は
割とスムーズに着替えられるし、
着替えができてないときは要注意
案の定、クラスの列の中には入れず
体育館の隅っこの離れたところに
ょこんと座り……。
う～ん
自分のクラスの出番がきたとき
重い腰を上げることができるかどうか
親の心配をよそに
クラスの出番になると、
何とかクラスのみんなと前に出て
自分の出番のところだけは
役目を果たすことができました
さ～～すが、我が娘
（←親バカ！(^_^;)）
運動会とか、文化祭とか、
練習のときは参加できるのか、
うまくいくのかとヒヤヒヤなのに、
本番には割と強いようです。(笑)
最後の最後、
みんなで「礼！」をして
拍手をもらっている時に
「うるさい
」
と言ってしまったのは残念でしたけど、
（「誰よりもうるさいのは誰よ！」
と心の中で突っ込む私。
）
保育園から今日まで
いろんなことがありましたから
少々のことでは驚かなくなりました
保育園の初めての発表会なんて
絶望のどん底だったし、
学校行事のたびに
肩身が狭い…といつも感じてたけど、
許容範囲が広がったというか、
ハードルが下がったというか、
年を重ねて厚かましくなったというか(笑)
参加できるだけで大拍手、
万々歳ですよ
授業の後は、学年懇談会。
参観授業後の子どもたちは
合同学習でアニメや音楽などを鑑賞し、
その間に学年懇談会が行われます。
（親と話す先生と子どもに付く先生に
分かれます。）
役員決めや野活の説明もあったけど、
一番気になったのは
やはり卒業後の進路のお話でした。
2年生になると、職場実習が始まります。
作業所などで実際に仕事を体験し、
3年の進路決定の参考にするのですが、
早い子どもは、5月から実習が行われます。
どの作業所で実習したいか、
家庭訪問のときに話すことになっていますが、
家庭訪問までわずか10日しかない
もっと早くから、いろんな作業所について
情報を収集しておけばよかったというのが
私が一番反省していること。
いくつかの作業所は見学したけど、
「娘が娘らしくいられる場所」
と自信を持って送り出せる作業所は
残念ながら、まだ見つかっていません。
かと言って、たくさん見学すれば、
最適の場所が見つかるという保証はなく、
かえって迷うだけかもしれない。
（これは、先輩のお母さんのアドバイスでもあります。）
「ここ！」と思う場所が見つかっても、
空きがなければ、
すぐに入ることはできないから
「縁」もありますよね。
「ここなら合うだろう。」
と思っていたところが
入ってみると、
そうでもなかったりするかもしれない。
職員の方もずっと同じとは限らないし、
合うか、合わないかは、
入ってみないと分からないというのが
実情なんですよね。
先のことでくよくよ悩んでも仕方ないし、
なるようにしかならないんだろうなぁと
開き直る気持ちも一方ではあります。
それでも、今、
障害児を育てている若いお母さんに
何か伝えたいことがあるとしたら、
進路に関しては、
早めの情報収集がやはり大事ということ。
「お子さんを
どこの作業所に行かせたいですか？」
と担任の先生から聞かれたとき、
「よくわからないから、
先生が決めて下さい。」
って他力本願ではすまないのです。
遅くとも、高等部2年生の春には
「職場実習は、どこを希望しますか？」
という問いに対して、
具体的な作業所名を
いくつか挙げなければならない。
それなりの意識を持っていないと、
どこにどんな作業所があるのか
全くわからないということにもなりかねません。
偉そうなことを言ってる私自身、
そういう意識がかなり低かったんです。
娘が幼い頃には、
娘の障害を受け入れるだけで精いっぱいだったし、
学校に行っている時には、
どうにか、この子なりの学力を
伸ばしてやりたいと一生懸命でしたが、
学校に行ってる間って
なんだかんだ言っても、
まだ守られている状態なんだなぁって
最近よく思います。
子どもがどんな状態であろうと、
学校教育の期間は
どうにかなっていくものなんです。
親にも子にも
一番大きなハードルがやってくるのは、
学校教育を終えてから。
できれば、幼い頃から
いろんな福祉サービスを
体験をしておくことが
卒業後の自立にもつながるのだということが
最近になってようやく腑に落ちました。
親力とは、我が子を他人に委ねる力
そんな言葉が心にしみる今日この頃です。
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アントワープ王立美術館コレクション展～ひろしま美術館～
先日、ひろしま美術館で開催中の
「アントワープ王立美術館コレクション展」
に行って参りました♪
娘の春休みや縮時が終わったので、
絵を見ながら、心の栄養を♪
アートセラピーっていうのは、
自らが創造する活動だけでなくて、
見て楽しむこと、心を動かされることも
含まれるんじゃないかなって思うんです。
絵を描くことやハンドメイドが苦手な私も
美術館の静寂の中で
絵を鑑賞するひとときは大好き
「え？
アートセラピーって自分で絵を描くの？
嫌だなぁ……。」
って絵に対する苦手意識のある方は（私のように）
まずは、近くの美術館に足を運んで、
お気に入りの絵を一枚見つけるだけでも
立派なアートセラピーになるので、おススメです
有名な画家の絵じゃなくても全く構わないので、
心惹かれる絵に出会うことは
生きることを素敵な楽しむ方法の一つ！
先日、訪れた
「アントワープ王立美術館コレクション展」
の中には、すごく有名っていう画家の作品は
それほど多くなくて
（いえ、単に私が無知なだけかもしれないのですが(^_^;)）
私が一番心惹かれたのは、
美術展の目玉となっていた
アンソールやマグリットではなくて、
レオン・フレデリック作の
「咲き誇るシャクナゲ」という作品でした！
文字通り、咲き誇るシャクナゲの植木鉢と
傍らでシャクナゲを眺める少女の横顔に
無性に惹きつけられてしまって……。
そのほかは、フランツ・クルテンスの
「陽光の降り注ぐ小道」も好きでした。
見ているだけで
森林浴している気分にさせてくれる
一枚でも、
「あぁ、好きだなぁ！」
って思える絵を見つけた時は
本当に至福なんです。
ひろしま美術館自体が
都心とは思えないほど静かで
心落ち着けるスポット。
絵を見終わった後は、
ティールームでゆっくり珈琲をいただきながら
春休みの疲れを（？）癒したのであります
子育て中のお母様の中には
「もう全然自分の時間がない
」
っていう方も多いと思うけど、
自分を元気にしてくれる時間は
ちょっとくらい家事の手抜きをしても
優先していいんじゃないかと思います
何が自分を癒してくれるかは
一人ひとり違うと思いますけど、
少なくとも、自分のために時間を使うことは
決して悪いことではないのです。
ひろしま美術館では、
夏休みの特別展として
「いわさきちひろ展」も
予定されているとのことで
ちひろファンの私としては、
こちらも楽しみ
興味のある方は、
ご覧くださいね。
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「オーラソーマ入門講座」を開こうと思います！
今日は、
日本チャイルドセラピー協会勉強会のお知らせです。
少し前にお知らせしたように、
今年度の勉強会は、
隔月で実施することになりました。
次回は、協会勉強会の中では
ありそうでなかった(笑)
「オーラソーマ入門講座」です。
オーラソーマについては、
マスコミなどにも取り上げられるようになって
以前に比べると、
知名度が上昇してきたようにも思うのですが、
いろいろなお母様たちとお話してみて
例えば、アロマテラピーなどに比べると敷居が高く、
まだまだ浸透していないかなぁと感じることが
何度かあったのです。
オーラソーマはとっても素敵なセラピーなのですが
（※オーラソーマでは、現在、セラピーという表現は
使われていないのですが、便宜上、ここでは
「セラピー」と説明させていただきます。）
「なんだか得体が知れないというか……。」
と敬遠されている方も結構いらっしゃるのが
時々もったいないなぁと思うことがあるんですよね～～。
オーラソーマのボトルは見ているだけで癒されるし、
子育てにも絶大なパワーを与えてくれるので、
一度、オーラソーマについてのお話を聞いていただいて、
少しでも身近に感じていただければと思い、
「入門講座」を開講することにしました！
オーラソーマの入門講座を
今更ながら開こうと思ったきっかけは、
私自身が、オーラソーマの講座を開く資格を
近い将来、失う可能性も無きにしも非ず…なので…。
現在私は、
「オーラソーマプラクティショナー」
という資格を取得していますが、
オーラソーマの資格と言うのは、
一度、取得したらおしまいっていうのでは
ないんですよねぇ～～。
資格を更新するためには、
オーラソーマに関するセミナーを
必ず受講しなければなりません。
私の場合、年に一度、
たった一日のセミナーに参加するために
家を開けるということが、
だんだんと難しくなりつつあります。
例えば、娘が特別支援学校を卒業した後、
進路先が決まらずに、自宅待機になったら、
期限内にちゃんとセミナーを受講できるのか？
娘の行く末に関しては
いろんな意味で先が見えにくくて、
もしかしたら、オーラソーマの資格を
手放さないといけなくなる日が来るかもって
時々思ったりもしています。
もちろん、そうなったとしても、
私がオーラソーマから受け取ったギフトと
オーラソーマへの愛と感謝は
一生変わることはないと思うし、
「チャクラバランストリートメント」
という形を通して、
オーラソーマを伝えていくこともできます。
（※「チャクラバランストリートメント」には
オーラソーマ資格は必要ないので……。）
それでも、オーラソーマの資格を失う前に
オーラソーマについて
一度は語っておきたいなぁという気持ちが
最近になって、だんだん強くなってきたんです。
私の子育てはオーラソーマを知ることで
本当に楽になったし、人生観も180度変わったから、
お母さんたちには一人でも多くの方に
オーラソーマについて知ってほしいなぁって。
で、今日、突然、
「次の協会勉強会は、オーラソーマで行こう！」
って思いつきまして(笑)。
というわけで、前置きが長くなりましたが、
次回の協会勉強会は、「オーラソーマ入門講座」です。
日時
2010年5月17日（月）10時～12時
（※第一次締め切りは、5月10日まで）
場所
サロンROSEMARY
（広島市南区出汐）
※詳しい場所については、
お申込み時に説明します。
内容
オーラソーマってどんなセラピー？
（オーラソーマの歴史、
創始者ヴィッキー・ウォールについて）
ミニリーディング
（色の意味、ボトルの名前の意味、ボトルナンバーの意味等）
受講料
会員 2,000円 一般2,500円
お問い合わせ先
info★childtherapy.jp
（★は@に変えてメールをお願いします。）
その他
駐車場の希望がある方はお知らせください。（先着3名）
オーラソーマについての基礎基本を
広く知っていただくことを目的とした講座です。
初心者が対象となりますので、
すでによくご存じの方は、今回はご遠慮ください。
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（アロマテラピー、タッチセラピー、カラーセラピー、
アートセラピー、フラワーエッセンスなど）
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会員価格 1本2,000円（通常価格は2,100円）
どのレメディが向いているか分からない場合は
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通常6,300円（1時間）→3,900円
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