東京国立博物館に行って、

レオナルド・ダヴィンチ「天才の実像」を観覧して来ました。

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3859




<東京国立博物館 HPより『受胎告知』>

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「受胎告知」という題の絵画が国内初公開、ということでこれが目玉でした。

ダヴィンチの完成品は多くなく、大作として「最後の晩餐」に次ぐと言われる作品だそうです。


絵画について詳しく知りません。

けれど、この作品が自然に放つオーラはありました。

遠目に見た時の印象と近くで見た時の印象でそれほど大きく差がなかった。

というより、遠くから見て、そのオーラが抜きんでたというか。

すっごいなーと。


天使の羽より書見台より着衣の繊細さより、タイル。

なんでこんなに立体的に印象深いのだろう。。

ずっとタイルを見てました。


館内撮影禁止だったので、初めてということもあり、上野公園をいくつか撮りました。

http://ucsprofile.ameba.jp/ucs/photo/photoEdit.do


ふとアメリカのセントラルパークとかを思い出して、

あれってコンセプトがすげーなーとか、

あの場所にあることで常に緑を忘れない地球環境的な意識へのアピール度が高いなぁとか、

冬はアイススケート出来るってすごいなぁとか(不忍池で出来るのかな?)

考えてました。

日本で類似だと日比谷公園なんだろうけど、

でも大きな視点だと皇居周辺か。

色んな高い建物が皇居を見下ろすように建ってて、

ある建築学者が隠れた世界遺産って言ってたけど、

たしかに海外から見たら変というか不思議に思うだろうな。。

資産価値数兆とかいくのかな。。


話をダヴィンチに戻して、天才と呼ばれる理由については、

知識が足らないのだけど、あの時代に、科学的な部分で

様々に複合した思想を行っていた人物ってほとんどいなかっただろうし、

いくつかの書簡や絵画、建築物においてその天才ぶりが表れていたのかなと。

球形と角形の調和みたいな、美への追究のような、

感性が恐ろしく豊かだったんだろうと想像するだけですが。


他の展示物についてはほぼ通り過ぎました。

やはり建築と絵画にしか興味ないんだなと思いました。。