- 楠 みちはる
- 湾岸MIDNIGHT 36 (36)
また湾岸ミッドナイトのお話です。
いつの間にか活字の量が増えているコミックの
代表的なものかもしれません。
それは語るべき事が増えてきたから。
主人公と同様に作者も成長しているのか、
それとも、主人公に語らせられる言葉が出てきたのか。
いずれにしても、同系統の頭文字Dとは一線を画してきています。
色々取り上げられる言葉はあるのですが、
一つだけ。
圧について、前巻で話していましたが、
その続きです。
「世の中の全てに圧はある。機械にも人にも。
嫌なやつの圧、教室の圧、そして自分の圧。
生きている限り人はいつも圧との戦いだ。
たとえば…人のなかにはマグマのようなものがある。
それが突然ふつふつとわき出てくる(時がある)
沸き上がる内圧(自分の圧)をとりあえず手軽に
かつ効率的に鎮める方法はある。
喰う(暴飲暴食)
買う(浪費)
寝る(情欲)
だ。
ストレス解消という他への逃げではなく、
沸き上がるモノを飲み込まなければ
一生自分の圧などつくれない
必要なのは「解消」などという他へのすり替えではなく
「休息」というチャージ
優秀な兵士はストレス解消などしない、休息だけだ」
えっと。かなり長く抜粋引用しましたが、
要は抱えている要素をきちんと飲み込まなければ、
何処へ行ったとしても同じ事だということです。
もう少しフォローすると、圧とはプレッシャー、
すなわち自分の圧が環境の圧に負ければ、
「何となく居心地が悪い」レベルから
「精神状態にまで悪影響」のレベルまで差はあるものの、
その歪みは見据えてアタックしない限り解消されない。
嫌なもの、その原因に対して直接的に当たらなければ
それは自分に対して負の圧を抱える事になる。
ということかなと。
内的要因、外的要因とありますが、
たとえば外的要因で大きなものとしては、
人間関係、ポジション、風評だと思います。
人が相手であれば、会話によって糸口があるかもしれません。
ただ、相対することが出来ないもの、
風評などはこれに相当すると思いますが、
そこに対しては自分の圧を適性に合わせる方が
うまくいくような気がします。
つまり、相手の目線で考えてみる。
今年のテーマはひょっとしたら、この「圧」に対して、
きちんと向き合うことが出来るか?になるかもしれません。
なんか武士道みたいな、精神論っぽいですが。
ストレス解消という逃げではなく、休息だけ。
きちんと向き合える、のめり込む事の出来る仕事であれば、
休息だけで済みます。
忘れてた。あけましておめでとうございます。