2020年初ライブはLOVEBITESツアー初日、福岡公演に行ってきました。
会場のドラムBe-1は初。数十メートル先に移転したロゴスが元々あったとこですね。中に入ると狭っ!と感じる広さ。過去3回は東京、小さいハコで渋谷クアトロだったのでこんなとこで見られるのかとびっくり。キャパは300位みたい。しかしそれでもソールドアウトではないという事実がメタルシーンを物語っている。オリコン9位やで。
彼女らのライブはオープニングがかっこいいが今回も幕が張ってあり、雷鳴が轟き幕が開きメンバー仁王立ちで登場。新作のオープニングナンバーThunder Vengenceでスタート。Holy Warの後早くもDon’t Bite the Dustをやるなど新旧バランスよくプレイ。新曲はRaise Some Hellなどライブで盛り上がりそうなポイントがある曲も多い。
Midoriがラブバイツで初めて曲提供した
Dancing With the Devilはこのバンドでは異色と言えるハードロック系のナンバーでいいアクセントになっていた。
新曲はどれもボーカルにはハードと思われるがツアー初日もありasamiはちょっと調子悪かった気がしたなぁ。彼女の場合はフェイクに走るのではなくさらに高音に持っていってたが。Edge of the Worldのようなしっとりした場面での歌声はさすがだった。
軽くMiyakoに当たってごめんねー的なasamiにライブ中表情をほとんど崩さないMiyakoが微笑で返してたのが私的にツボった。
弾が増えると漏れる曲も多数。1st、2ndの人気曲、聴きたい曲がセトリ入りしないのは残念。しかし新作はかなり充実してるし五分以下の曲がない割にはまったく飽きずに聴ける。女性メタルバンドは3枚目あたりになれば衣装が私服ぽくなったり曲がポップになったりしていくがこのバンドはさらにメタル度、完成度を高めてるのがすごい。
いつも言ってるけど若い女性に聴いて欲しいなぁー。これもいつもだけど観客の9割5分が男性、今回は98%おっさん。私もだが。
Thunder Vengence
Holy War
Don’t Bite the Dust
Rising
Raise Some Hell
Break the Wall
Shadowmaker
Key Solo~Swan Song
Addicted
Dancing With the Devil
Signs of Deliverance
M.D.O.
Golden Destination
When Destinies Align
The Appocalypse
Edge of the World
We the United