9年前

初めてこの作品に出会った

当時14歳

中学二年の僕の心に

深く深く突き刺さった

生まれて初めて、ドラマを見て泣いた作品だった

それから7年後

芝居の環境に身を置いた僕は

この作品を自分の手で上演したいと考えた

どうすればいいかはわからないけど

僕がこの作品で感じた感動を

僕以外の人にも伝えたかった

ようするに、単なるワガママだ

思うに演出家とは

自分のやりたいことをやるという意味では

かなりワガママな存在だと思う

だって、自分がやりたいことなのに

自分一人ではできないことをやろうとしてるんだから

同士を探し、本を書き、出演者を探し、スタッフを探し

そうこうしているうちに、2年が過ぎた

そして16日、全てが終わりました。

楽しかった。

やってよかった。

このメンバーで夢を叶えることが出来てよかった。

本当にいろいろあった。

力不足を、これでもかってくらい実感した。

もう次はない

そう考えたときもあった。

どうすれば良くなるのか

考えれば考えるほどに

僕は臆病になっていきました。

稽古場が怖くてしょうがないときもありました。

迷惑もたくさんかけた。

見限られたんじゃないか

見捨てられるんじゃないか

不安で不安で、怖かった。

アルジャーノンに花束をという作品の偉大さに

押しつぶされかけました。

それでも、最後までぶれずに持っていたのは

「Algernon」を上演するんだということ。

そして最後まで立っていられたのは

温かく見守ってくれた周りの方々

一緒に支えてくれたメンバー

そしてなにより

僕が表現したい世界に全力で挑んでくれていた

キャストの皆のおかげでした。

こんな若造の演出に

ほんとに良く付いてきてくれました。

ありがとう。

僕は、あんなに客席から椅子のきしむ音がしない舞台を知りません。

あんなに泣きながら帰る人が多い舞台を知りません。

僕の世界が狭いだけかもしれないけど。

あんなに拍手が嬉しいものだとは思いませんでした。

僕は、本当に心から、この公演をやってよかったって思ってます。

見に来てくれた方がその後

日記に宣伝をしてくれているのを沢山拝見しました。

本当にありがたいことです。

本当に、ありがとうございました。

アンケートの回収率もびっくりしました。

原作を知っている方もそうでない方からも

絶賛の声を、本当にたくさんの方からいただきました。

正直、ここまでとは思っていませんでした。

でもそれだけ、原作の持ってる力はすごいんだなと

そしてその世界を表現してくれたキャスト

それを表現するために動いてくれたスタッフ

そしてそれを支えてくれたメンバーの人達の力に

僕はただ感謝することしかできません。

本当に、本当にありがとう。

良くも悪くも、得たものは大きかった。

良かったことは自信として

悪かったことは課題として

次に生かしていこうと思います。

終わってからの二日間は完全にもぬけの殻でした。

2年間の目標が達成した後だからね

少しは、許して。

大丈夫。明日からはまた、動き出します。

素晴らしい

僕らの未来は、素晴らしい。

ね?

さぁ、次が正念場だぞ。

次回はガラッとテイスト変わって

ファンタジーだっ!!ダンスだっ!!!

ご来場くださった方々

応援してくださった方々

ご協力いただいた方々

誠に、誠に、

ありがとうございました!!!!!!!!

スタッフの皆様

本当におつかれさまでした!!!!!!!

メンバーの皆

本当に感謝です!!!!ありがとう!!!

キャストの皆

言葉以上の意味を込めて

すばらしい!!!!!!!!!!

今後とも

どうぞよろしくお願い致します!!!!!!!


ICLABO 副代表
ICLABOパフォーマンス部門代表 武石創太郎