こんにちは!
関東地方は昨年より、2日早く梅雨あけしたそうですね(^▽^;)
梅雨があけると、夏!という感じになりますね
そして、もうすでにニュースでも報道されています、この時期に気を付けたいことの一つに
「熱中症」があります。
今日はこの熱中症について取り上げていきたいと思います。
まず、熱中症には段階があるのをご存じですか??
1、熱失神・・・めまいや失神(一過性)、立ちくらみ
2、熱痙攣・・・大量の発汗、痛みを伴う筋けいれん
3、熱疲労・・・脱力感、倦怠感、頭痛、めまい、嘔吐
4、熱射病・・・過度な体温上昇(40℃以上)、意識障害
1番が一番軽く、番号が上がるにつれて重症化します。
私は、頭痛を起こすことが多いのですが、実は段階的には3番まで来てしまっているのですね。
皆さんも、知らず知らずのうちに、3番くらいまで来ている時があるのではないでしょうか?
対策としては、
1、熱失神は、足を高くして寝る
2、熱痙攣は、食塩水補給点滴(飲む)
3、熱疲労は、スポーツドリンク点滴(飲む)
4、熱射病は、速やかに冷却
余談ですが、、、
スポーツドリンクは、アクエリアスが点滴と同じくらいの成分だそうです。
ポカリだと、水で薄めるのがおススメだと、スポーツ科学研究の方がおっしゃっていましたよ!
別に、既成のスポーツドリンクを勧めているわけではなく、水に食塩やレモンの汁をいれたり、麦茶にしたりでも大丈夫だと思います。
この時期は、水だけというのは汗から失われる塩分やミネラルが補給できないので、
水だけでなく、食塩をなめるとかスポーツドリンクを飲むとかするといいかもしれないですね。
あとは、昔からの知恵で梅酢を飲むのもいいそうですよ!
梅って万能ですよね。
夏の時期から食べられるようになりますし、昔の人の知恵は、侮れません。
熱中症には、内因性の要因と外因性の要因があります。
内因性の要因は、
・熱中症の既往歴
・不十分な暑熱順応
・睡眠不足
・肥満(脂肪で熱がこもりやすい)
・発熱、胃腸系の不調
・努力家、負けず嫌い
が、あります。
外因性の要因には、
主にスポーツ時に関係あるかと、思いますが、、、
・休憩時間の少ない激しい練習
・長時間の練習
・連日の高温多湿および直射日光
・衣服、防具、装具
・熱中症に対する知識不足
・水分補給に制限のある環境
暑いときの、無理の運動は事故のもとですね。
以上のような要因が合わさって熱中症が発症するようです。
少し専門的な話になってしまい、わかりにくかったでしょうか?
最後までお読みくださいまして、ありがとうござましました。
明日は、熱中症②をお届けしたいと思います。
Sayaka