2020年9月25日

 

前回婦人科クリニックを受診してから、ちょうど1週間後のこと・・

 



この日は休日で、スポーツジムや習い事に忙しくしていました。

 




夕方、落ち着いてスマホを見ると、病院から複数の着信履歴が・・

 



実は1週間前のあの日、検査をしていたことも知らなかった私・・滝汗

 



けどさ、病院から頻繁に電話がかかってくるって・・

いい連絡なはずがない。

嫌な想像と胸騒ぎ、心臓のバクバクした感覚を今でも覚えてます。

 

 



電話をかけ直してみると・・

「検査の結果をお伝えしたいので、できるだけ早く、病院に来られますか?」と。

 

 

この時に、

あっ 検査してたんだ滝汗ビックリマーク

(ほんとに私は抜けてるな〜)

 

 

って気持ちと、

 

なんだかすごくマズいことになった気がして、

今すぐ行きますビックリマークビックリマークビックリマークと言って電話を切り、

病院に向かいました。

 

 

 

 

病院に到着し、待っているとすぐ呼ばれ

先生から細胞診の結果を聞きました。

 

 




2枚の紙が渡され、そこには・・

 




 

ビックリマーク子宮頸部・頸管部

判定 Adenocarcinoma 推定病変 腺癌


ビックリマーク子宮内膜     

判定 陽性      推定病変 腺癌

 

 

 

の文字が・・・・

 

 



子宮頸癌も、子宮体癌も両方とも!?ガーン

 

え、腺癌・・腺癌・・・・・!?

 




しかもいきなり陽性なの?

疑いとかではなくて?本当に?

 

だって去年は問題なかったんだよ!?







そして学生時代に習ったような・・

 

腺癌って、珍しい方じゃなかったっけ・・

転移しやすい方だよねガーン


 

え、私、癌になったの?

これ本当に私の人生の話し?

 

今まで病気や風邪すら引かない健康体の私が?

 

 







と、頭の中は様々な思いが駆け巡りましたが

 



「早めに大きい病院で精密検査を受けてください。病院はどこがいいですか?都合のいいお日にちも教えてください。」

 



という先生の話を聞き、かなり冷静に対応していました。


 

この時はまだ自分が癌だなんて、実感も湧かなかったアセアセ


検査結果だって、こんなのただの紙切れ1枚だし。

 







突然の告知に、ことの重大さを理解できない自分がいて・・



「もちろんピルって中止ですよね?飲まないと生理が来ないので飲んだらだめですか?」なんて聞いていました笑い泣きタラー


(生理来なくなると派手に肌荒れするものだから嫌で嫌で)







ピルの内服を続けると、癌がさらに進行してしまう可能性があるため、もちろん中止です!

そしてピルを飲んでると、オペができません(血が固まりやすくなるので、術前4週間は禁忌のはず)




 

 


不思議とこの日は、悲しくも辛くもなくて。

客観視しているというか、どこか他人事のような心境でした。

 



この時、学生時代に習ったフィンクの危機理論を思い出しました。

 


 

人には病気や死など、乗り越えがたい障害と対面した時にたどる、心理過程があるんです。



 

有名どころだと、キューブラーロス、他にも様々なプロセスが提唱されていて


 

フィンクさんだと、衝撃→防御的退行→承認→適応 です。



 

日が経つにつれ、この理論は的を射てるなぁびっくりと感じるようになります。

 



ちなみにこの翌日は、無気力で、1日家に引きこもり、ベットの上でワンワン泣きました。

 

 



それはまた次の記事で照れ


心理過程のお話もまた書こうかな。