はめられたんじゃない? いえ、はめられたんちゃう?
と、報道の記事を見た瞬間思った。

書かずにいて、ずっと見てた他の方の文章にも、はめられたと仮定されていた。




国境を超える時は、身一つだ。

覚醒剤は、死刑を覚悟しなければならない。
死刑をリスクとしてまで、儲ける必要などない。命あっての物種だ。


さて、無実かどうかが、問題ではない。刑がどう動くかも本質ではない。

中国は、少数民族を、浄化虐殺してきた歴史がある。地雷を除去しに行った日本人4人を、拉致拘束した苦い記憶もある。つい最近、日本人大使館員が、情報漏洩しなければ、生きて戻れないと、トラップに掛った方が、命をたって帰国された。

刑や法は、交渉であり、貿易であり、戦争の手段でしかない。

生きて帰れないかもしれない国外へ、出ていながら、

なぜ、預かったか? が、問題だ。

なぜ、預かるという判断意思を、未然に防げなかったか?


1 この人の仕事が見せかけ、うまくいくように見せかけ、負債を負わせ、引いて、危険な状況にトラップしてはめ、今度こそ、というビジネスを選択せざるを得ない状況に追い込んだ。

であれば、どんな時も、ビジネスはトラップをかけられる恐れがあるのだから、負債してはならない。いざという時の現金を用意していなければならない。

2 もともと、運び屋にさせるために、周到なトラップを仕掛けられていた。目をつけられていて、このナイジェリア人自体が、暴力団で、普通のビジネスで信頼を築いていた。その上で、嵌めた。

ビジネスの相手は幾重にも情報収集して、信用確認する必要がある。国において、リスクの度合いはあるが、本体のマフィアが、使える安い労働力となりうる国の人間は、常にチェックをかける。
いざという時にはめられないように、安全策を持っておく。

3 たまたま、ナイジェリア人も騙されて、知らず、手渡された。
この場合、自分の荷物以外は絶対に持たないという禁止事項を、遵守する。
危険に対する無知により、騙されたといえる。自分自身で、リスクに対するチェック項目を、持ち、動く際の参考にする。

何より、現実なのは、覚醒剤が、米国でも日本でも使用されていて、非常に高い値段がつけられ、
中毒症状に陥れられた人間は、破滅しながら、経済的にも破綻する。はめる側のマフィアにとっては、大変旨みのあるビジネスであるということだ。

そして、覚醒剤で儲けている人物は、全く、運び屋に選ばれた人物が、殺されることを、微塵も気にしないということだ。

人身売買奴隷制同様、元締めにとっては、どれだけ人間を殺そうが、破滅させようが、平気で、
儲かればいいと、考えている。 市議は、殺されて構わないマリオネットのポジションに堕ちた。
マフィアの元締にとって。そのマフィアが、中国人なのか、メキシコ人なのか、北朝鮮なのか、イタリアなのか、ロシアなのか、一般市民 には、わからない。恐らく、ナイジェリア人にも。

酒には、睡眠薬を盛られうる。酒はハラム。覚醒剤はよりハラム、だと思う。
人間の尊厳を、破壊するから。そこまでして、得る金は、血にまみれている。