三日目。
この日は朝からタクシーチャーターで観光します。
まず王宮と寺院(ドイ・ステープ)に行き、
昼食後に首長族の村に行く予定。
さらに、ツアーデスクで子供たちが「Insect Zoo」(=虫の動物園)というパンフレットを発見してフィーバーしてしまったので、
最後にそこに寄って帰るというプランです。
子供が英語が読めるってたまにめんどくさい。
まず王宮へ。
車から降りたときは
「えーー建物と庭ー?やだ。」
とかなりローテンションだった子供たちは、
なぜかバラ園のバラの写真を撮るのにハマり長居する。
そしてここまでは晴れてたのに、次の寺院(ドイ・ステープ)に着いたら急に豪雨。
ここは黄金のストゥーパとか仏像がたくさんある広い寺院。
中央にストゥーパがあって、それを囲むように屋根付の回廊がある。
ストゥーパの周りは豪雨で水たまりになっていたけど、
裸足で入る寺院だったから逆に気にならず。
子供たちは豪雨でキャッキャ遊んでずぶ濡れになり、
ダンナは写真に夢中になって段差に気づかず滑ってコケて濡れた。
続いて運転手さんオススメのタイレストランで昼食。
着いて初めてトラ園に併設されていることを知る。
ここではでかいトラに触って写真を撮れるので、
子供たち、食事そっちのけで写真撮ってる人に興味深々。
そして
「うちもあれやりたい!!」
ですよね・・・。
仕方ないので受付の人に聞いてみると150cm未満の人は危険なのでトラには触れず、
赤ちゃんのトラの横で写真を撮ることしかできないとのこと。
しかも値段は2倍以上。(通常のトラ→2000円ぐらい、赤ちゃんのトラ→5000円ぐらい)
さすがにやめました。
ここでもダンナ、トラを見に行こうとしたら足元のスロープに気づかず滑ってコケた。
豪雨といい、今日の彼は何かに憑かれている。
それから今日のメイン、首長族の村「Long Neck Karen Camp」へ!
Karen族というのは首長族の本当の名前です。
そしてここには他にもいろいろなタイやミャンマーの少数民族が集められて住んでいる。
入園料一人500バーツ(=1500円)と少々高め。
入るといきなり茅葺きの小屋の中で民族衣装のおばあちゃんたちが機織りしている。
おじいちゃんは子供たちにボウガンの撃ち方を教えてくれる。
すごい。
民族によっては独特の細かい模様の布を作って売っていたりする。
手織りで一年かかったとか言うんだけど、値段聞くと
「200バーツ(=600円ぐらい)」
安!本当に一年かかったのか・・・?
そして仕事の一環なのでカメラを向けても笑ってくれるし親切。
こんな感じでしばらく歩くと、けっこう奥の方に首長族が!
テレビで見たままの長さ。
写真撮っていいかと聞くと、
隣に座ってくれたうえ、首長族の輪まではめさせてくれた。
すげえ!

さらに売ってるお土産ものを指して
「ごじゅうバーツ」
日本語しゃべった!!
日本語しゃべる首長族・・・。
・・・若干盛り下がるけどすげえ光景。
ここには子供も住んでいて、うちのムスメと同じぐらいの年の子も首に輪をはめていた。
一応パーク内には「学校」という建物もあるので、平日はここに通ってるの・・・かな?
そこから坂の上にアカ族という民族もいて、
鶏をたくさん飼っていた。
子供たちが興味を示すと「あげていいよ」と餌くれた。
ここでもみんなフレンドリーで、
おばあちゃんにカメラを向けたらピースしてくれた。おちゃめ。
ここに対しては、
「人間を見世物にしている」という否定論も、
「それでもこのおかげで彼らの生活は楽になっている」という賛成論もあるという。
そうだろうなと思うけど、とりあえず私たちは純粋に楽しかった。
最後は子供たちお待ちかねのインセクトズー。
えっと、まずあるのが芋虫触り放題コーナー。
アゲハの幼虫ぐらいのやつから10cmはある馬鹿でかいやつまで触り放題。

来たよ・・・このマニアックな感じ。
こんなの喜ぶのうちの子ぐらいじゃないかと思っていたら、
ここに来るような人はみんな似たような感じで、みんな平気で触ってた。
一人だけ、娘たちは全員平気なのにお父さんだけが怖がってる一家がいた。
「ヒィ!」と声を上げて娘たちに笑われていた。ちょっと不憫。
そこからゴキブリコーナー・・・
なにこの拷問のようなコーナーは!!
と思って目をそらしつつ進んでいたら、
白いゴキブリがいた。
な・・・なんかキレイ・・・。と騙されかけ、
はっ!いかんいかん!いくらキレイに見えてもアイツは家にいるGと全く同じ生物だ!
と自分を呼び戻す。
白いだけで世の中で一番嫌いな生物にちょっと触ってもいいかもなんて気になるなんて、
色ってなんというすごい効果なのか・・・。
それから世界のナナフシ(でかい)に触れるコーナーがあり、
次のカブトムシやクワガタコーナーでは残念ながら成虫には一切触れず。
なぜか幼虫だけ触り放題だった。
そしておがくずの中から丸くなるでかいヤスデを探し出して触り放題、
最後はでかいトカゲを持てるという
人によっては拷問だがうちの子たちにとっては天国のような場所だった。
閉園時間までいて、
「あと5分!」
と頼んで急いでお土産を買い、タクシーでホテルへ。
充実した1日でした・・・。
あと1回続きます。
この日は朝からタクシーチャーターで観光します。
まず王宮と寺院(ドイ・ステープ)に行き、
昼食後に首長族の村に行く予定。
さらに、ツアーデスクで子供たちが「Insect Zoo」(=虫の動物園)というパンフレットを発見してフィーバーしてしまったので、
最後にそこに寄って帰るというプランです。
子供が英語が読めるってたまにめんどくさい。
まず王宮へ。
車から降りたときは
「えーー建物と庭ー?やだ。」
とかなりローテンションだった子供たちは、
なぜかバラ園のバラの写真を撮るのにハマり長居する。
そしてここまでは晴れてたのに、次の寺院(ドイ・ステープ)に着いたら急に豪雨。
ここは黄金のストゥーパとか仏像がたくさんある広い寺院。
中央にストゥーパがあって、それを囲むように屋根付の回廊がある。
ストゥーパの周りは豪雨で水たまりになっていたけど、
裸足で入る寺院だったから逆に気にならず。
子供たちは豪雨でキャッキャ遊んでずぶ濡れになり、
ダンナは写真に夢中になって段差に気づかず滑ってコケて濡れた。
続いて運転手さんオススメのタイレストランで昼食。
着いて初めてトラ園に併設されていることを知る。
ここではでかいトラに触って写真を撮れるので、
子供たち、食事そっちのけで写真撮ってる人に興味深々。
そして
「うちもあれやりたい!!」
ですよね・・・。
仕方ないので受付の人に聞いてみると150cm未満の人は危険なのでトラには触れず、
赤ちゃんのトラの横で写真を撮ることしかできないとのこと。
しかも値段は2倍以上。(通常のトラ→2000円ぐらい、赤ちゃんのトラ→5000円ぐらい)
さすがにやめました。
ここでもダンナ、トラを見に行こうとしたら足元のスロープに気づかず滑ってコケた。
豪雨といい、今日の彼は何かに憑かれている。
それから今日のメイン、首長族の村「Long Neck Karen Camp」へ!
Karen族というのは首長族の本当の名前です。
そしてここには他にもいろいろなタイやミャンマーの少数民族が集められて住んでいる。
入園料一人500バーツ(=1500円)と少々高め。
入るといきなり茅葺きの小屋の中で民族衣装のおばあちゃんたちが機織りしている。
おじいちゃんは子供たちにボウガンの撃ち方を教えてくれる。
すごい。
民族によっては独特の細かい模様の布を作って売っていたりする。
手織りで一年かかったとか言うんだけど、値段聞くと
「200バーツ(=600円ぐらい)」
安!本当に一年かかったのか・・・?
そして仕事の一環なのでカメラを向けても笑ってくれるし親切。
こんな感じでしばらく歩くと、けっこう奥の方に首長族が!
テレビで見たままの長さ。
写真撮っていいかと聞くと、
隣に座ってくれたうえ、首長族の輪まではめさせてくれた。
すげえ!

さらに売ってるお土産ものを指して
「ごじゅうバーツ」
日本語しゃべった!!
日本語しゃべる首長族・・・。
・・・若干盛り下がるけどすげえ光景。
ここには子供も住んでいて、うちのムスメと同じぐらいの年の子も首に輪をはめていた。
一応パーク内には「学校」という建物もあるので、平日はここに通ってるの・・・かな?
そこから坂の上にアカ族という民族もいて、
鶏をたくさん飼っていた。
子供たちが興味を示すと「あげていいよ」と餌くれた。
ここでもみんなフレンドリーで、
おばあちゃんにカメラを向けたらピースしてくれた。おちゃめ。
ここに対しては、
「人間を見世物にしている」という否定論も、
「それでもこのおかげで彼らの生活は楽になっている」という賛成論もあるという。
そうだろうなと思うけど、とりあえず私たちは純粋に楽しかった。
最後は子供たちお待ちかねのインセクトズー。
えっと、まずあるのが芋虫触り放題コーナー。
アゲハの幼虫ぐらいのやつから10cmはある馬鹿でかいやつまで触り放題。

来たよ・・・このマニアックな感じ。
こんなの喜ぶのうちの子ぐらいじゃないかと思っていたら、
ここに来るような人はみんな似たような感じで、みんな平気で触ってた。
一人だけ、娘たちは全員平気なのにお父さんだけが怖がってる一家がいた。
「ヒィ!」と声を上げて娘たちに笑われていた。ちょっと不憫。
そこからゴキブリコーナー・・・
なにこの拷問のようなコーナーは!!
と思って目をそらしつつ進んでいたら、
白いゴキブリがいた。
な・・・なんかキレイ・・・。と騙されかけ、
はっ!いかんいかん!いくらキレイに見えてもアイツは家にいるGと全く同じ生物だ!
と自分を呼び戻す。
白いだけで世の中で一番嫌いな生物にちょっと触ってもいいかもなんて気になるなんて、
色ってなんというすごい効果なのか・・・。
それから世界のナナフシ(でかい)に触れるコーナーがあり、
次のカブトムシやクワガタコーナーでは残念ながら成虫には一切触れず。
なぜか幼虫だけ触り放題だった。
そしておがくずの中から丸くなるでかいヤスデを探し出して触り放題、
最後はでかいトカゲを持てるという
人によっては拷問だがうちの子たちにとっては天国のような場所だった。
閉園時間までいて、
「あと5分!」
と頼んで急いでお土産を買い、タクシーでホテルへ。
充実した1日でした・・・。
あと1回続きます。