彼女、あれからまた大きくなったようで、こちらの腹の皮が限界を迎えつつある。
そろそろ出てきていただきたいと切に願い、交渉してみる。

「そろそろどうよ?」
「・・・」
「クリスマスにかぶるとアナタも将来悲しい思いをすると思うよ?」
「・・・」
「あんまり大きく産まれるとお互いしんどいよ?」
「今出てきてくれたらな~、誕生祝いにオモチャ買ってあげるんだけどな~」

当然ながら無反応。
今思うと非常にむなしい。



ところで結局のところヒマなので、いろいろ考える時間がある。
今一番思うのは、子供に「あんな大人にはなりたくない」と思われるような親にはなりたくないな、ということ。
自分のできないことを社会のせいにして言い訳したりせず、
何に対しても正直で前向きに生きている姿を子供に見せたい。
人生って楽しいものだと教えたい。

理想は私の母の育児。
母は子供たちのどんなに小さな疑問にも答えてくれて、好奇心の芽を育ててくれた。
「いいこと」と「わるいこと」に対して一貫した態度をとっていた。
そして無理をしているわけではないのにすべてにおいて自分より子供を優先で考え、
兄弟姉妹に対して常に平等に接してきた。
こんなふうに子育てできたらな、と思う。


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