日本人的には一番いらない休み、旧正月
台湾から出るにも航空券は高いし取れないし、
クリスマスにあんなに休んだのにまたさらに一週間あるし、
日本に帰ったところで友達はみな仕事か学校・・・。

さらに台湾内で旅行しても、大晦日や元旦は店が休みで
外食もままならない。


ということですが、今年も懲りずに台湾内で旅行しました。
いつもどおり計画企画は全てダンナ。

しかし彼にとっての台湾での旅行は、楽しみ・・・っていうよりも
「駐在中に台湾内の全名所を制覇してやる」
というコレクション魂というか
もはや義務のようなものになりつつあります。


去年の教訓は一応生かし、
年越しは家でダラダラすごして元旦を迎えてから
烏来(ウーライ)という温泉地へ行きました。
ここにはアトラクションが一つもない台湾初の遊園地があったり、
(ショーを見たり散策したり鯉に餌あげたりできるのでうちの子たちには十分だったw)
ホテルで原住民のダンスを見られたりします。
ホテルは各部屋の蛇口から温泉水が出るという豪華仕様。

お正月なので、ロビーでビンゴ大会があったり
(子供たちが当たるも前に連れて行かれ中国語で名前聞かれて固まるww)
普通は300元の原住民ダンスショーが無料だったりといろいろサービスがありました。
まあその分値段は旧正月価格で高いんですが、
台湾で見た原住民のダンスの中ではここが一番よかった。


烏来の後はただでは帰らず、
一度台北に戻ってから基隆へ行き、
野柳公園にて奇岩群をみる。

ここには女の人の横顔の形をした岩があって、(その名も女王頭!)
首のところが細くなってきているのであと数年で折れるといわれている。
Lv8-10-2.jpg

これと一緒に写真をとりたい人が長蛇の列を作っていましたが、

うちの子たちはそんなものより足元にたくさんあるウニの化石に夢中。
下ばかり見て歩き、化石を見つけては、
「ああー!これ取れて持って帰れればいいのに!」
と叫んでいた。
Lv8-9-2.jpg
(岩と一体化していて取れない)

きっと帰ったら女王頭のことなんか忘れているに違いない。

つづきます。