ムスコ、アリの本が気に入った。
ありを指差して、
「あーうぃ!」
という。

惜しい!

しかし10回に1回ぐらいは
「あーり!」

と言える。

ムスコの初の呪文、ありww

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さて、ムスメには必殺技があります。
その名は
「たましいふきこむ」

ある日トイレから戻ってきたムスメが、
「ねえねえ、へびさん!」
何か話していた。
見ると長くちぎれたトイレットペーパーのカスを丸めて伸ばしたもの。
「ぼくへびさんだよ!一緒に遊ぼう!」
と一人芝居をしていた。


これでこの ゴミ へびさんにたましいが吹き込まれた。

「ねえねえ、まま!へびさんだよ!」
「でぃきでちゃん、へびさんだよ!よろしくね!」


ひとしきり遊ぶ。


ムスメがいないときに捨てようとすると、
『ぼくへびさんだよ。ぼくのこと捨てちゃうの?』
とへびさんが私の意識に語りかけてくる。

くっ・・・!

ただでさえ捨てるの苦手なのに、
こういうのにはとても弱い。


とりあえず、棚の中にしまった。
こうしてたましいが抜けたころに(=忘れたころに)捨てようという作戦だ。

しかしムスメ、翌日にも
「へびさんはー?」
覚えてやがる。
「ここにいるよ!」
また出してきて遊ぶ。

・・・くっ!!

くそっ、へびさんめ!
いや、こいつはへびさんじゃない!
ただのトイレットペーパーじゃないか!!


・・・こうして家にはゴミがたまってゆく。