台湾のポケモンスポット

我が家が住む新竹には「南寮」というポケモンスポットがある。

海や海鮮料理屋や市場もあるちょっとした観光地で、
今までにもけっこうにぎわっていた場所なんですが、
最近はポケモンによりさらに人が増えているらしい。
子供が行きたいというので、様子も見つつ行ってみました。

バスで30分ほど揺られて着いてみると、
そこらじゅうにスマホ見てる人ばっかり。
さらに全員がポケモンGOをやっていた。
なんか異様な雰囲気。

子供たちは家の周りにはあまり出ないポケモンが出たらしく喜んでいた。
ふむふむと思いつつ散歩していると、
大量の人々が私達と反対の方向に走ってるところに遭遇した。
（大人が七割）
え、なになに？？
私はついていってみようかなと思ったんですが、
人の波に飲み込まれそうになった子供たちがビビって
「行かない」というのでやめた。

後で聞くところによると、彼らが向かう先にはレアなポケモンがいて、
20分ぐらい経つと消えてしまうらしい。
何人かが専用アプリで現れたことをつきとめて走り出すと、
その他大勢がついていき、最終的には大群になるという。

へ、へえー・・・。



あとここはいつも風が強いので、凧を揚げてる人が多いんですが、
ポケモンのせいか凧で遊んでる人は減ってた。

うーんと思いつつも、
おかげでいい感じに場所が空いていたので、
売店で売ってる凧買ってみた。
けっこう大きいやつで２５０元。

子供達、初タコ。
しかも風がすごいので全く走らなくてもとてもよく揚がる。
すげー！
糸を取り合って喜んでました。

ポケモンによって人出は増えたけど、周りのお店にお金は落ちてないのかな。
昼ごはんぐらいは食べるのかな。
なんかちょっと複雑な気分がしなくもない。