ある日の夜(8時ぐらい)のこと。
ダンナがテレビを見ながら居間でごろんと寝ていた。
ヤツはこの体勢になると必ず10分で眠りに落ちる。

毎回私が
「それ絶対寝るからテレビ消したら」
と言うと
「いや寝えへん」
と無駄に頑固。

しかし案の定寝るので私がテレビを消すハメになる。
今のところ100%の勝率だ。


そしてこの日。
少し寝たのが早かったため、
ダンナ山をムスコが発見してしまった。
当然のようによじ登る。

上った山頂でジャンプ!
当然落ちる。
「きゃきゃっ!!」
またよじ登る。
またがって馬に乗ったようにはねる。

眠いダンナはキレる。
「もうやめろや!!」

器が小さい。

私に言わせてもらえば、居間で寝てるアンタが悪い。
そんなとこに山があったらムスコが上るのは当然だろう。


そしてダンナがキレてもムスコには全く効かず、
キレてもキレてもムスコが来るので、
いつもは私の忠告には耳も貸さないダンナもあきらめて布団へ行った。

ムスコよすごいぞ!

しかし彼はしつこく布団の中まで追う。
ここで乗ったらさすがに止めようかなと思っていたら、
何やら渡していた。

「はい、ゾロリよんでね」

最近寝るときに読みきかせている本だ。

優しいー!!

「はいわかったわかった。ばいばい」

しかしダンナにはじゃけんにされるかわいそうなムスコ。


おとうさんは、こんなたいどをつづけていると
しょうらい ぜったい くちをきいてもらえなくなるだろうなあと
おもいました。

おかあさんはしーらない。

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