ある日のこと。
ムスコが
「ご飯に砂糖がかかった味がするから食べたくない!」
と言った。
白ごはんが嫌いでよく変な理由をつけて残そうとするムスコ。
そんなわけあるかアホ!と一蹴し、途中まで無理矢理食べさせた。

と、そこで近くに空いた塩の袋を発見した。
なにこれ…
ムスコに聞いてみた。
「砂糖じゃなくて塩じゃない?しょっぱいんじゃない?」
「そう!」

一粒食べてみると相当なしょっぱさ。

「なんでこんなのかけたの!!」
「ぼくじゃない!おねえちゃん!」


オネエチャン・・・?!

ムスメに詳しく聞くと、
おにぎりを作ろうとしたけど、
自分のを作ったところでめんどくなって
弟のには塩だけかけたんだと…!!

なんじゃそりゃあーーー!!!

今回全く予測できなかったのはムスメの方だった。
まだこんなこともあるのかよ・・・(げんなり)
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また別の時。
クリスマスプレゼントに、
ムスメは妖怪ウォッチバスタード2ソード
ムスコはポケモンのウルトラムーンを選んだ。
決めた後でムスメがなぜか自分もウルトラムーンが欲しいと言い出した。
ムスメの場合、誕生日もクリスマス付近なので
クリスマスに妖怪ウォッチをもらった上でウルトラムーンは誕生日に欲しいらしい。

「同じの二つは意味ないからダメ。どうせならウルトラサンにしたら?」
と母は言う。
サンとムーン両方ないと入手できないポケモンもいるらしいから、二人で協力すればいいじゃん。
「やだ!ムーンのポケモンの方がかっこいいの!」
とムスメは頑固。
「じゃ、るんるんは大して考えずに決めてるだろうから交換してってお願いしたら?」
「そうする!」


こうしてムスコの説得に回ったムスメですが、
なぜかムスコも頑なだった。
「ぼくはムーンがいい」
理由を聞くと
「だって、ムーンのポケモンは飛べるんだもん!」
そんなとこ・・・?
まあ、ムスメの理由もたいしたことなかったけど。

その後も交換してくれたら100円あげるとか飛びつきそうなことを言ってみるが
この単純な砦を崩せず、結局そのままクリスマスを迎えた。
ムスメ、完敗。

まあ多分、そもそもムスメがムスコのを欲しくなっただけだと思うんですけどね・・・。

で、ムスコは所望のウルトラムーンを手に入れたはいいが
日本語があまり読めないので全く進まないうちに飽きるというムダな感じに・・・。