台湾の家では初めからケーブルテレビ契約がされていて、
100チャンネル以上を見ることができる。

ほとんどは現地の放送なんですが、
CNNとか映画をずっとやってるチャンネル(英語)、
アニメばかりやってるチャンネル(中国語だけどちびまる子ちゃんとかやってるのでだいたい分かる)、
NHK、日本の番組をランダムをやってるチャンネル(日本語)もある。

あるときふと日本語のチャンネルをつけてみたら、ドラマをやっていた。
日本ではドラマなんて全く見てなかったので珍しさもあってか
子供たちはめっちゃハマった。(特にムスメ)


このときやってたのはなんか幽霊役の杏と香取慎吾の学園ものと、
現代からタイムスリップしたシェフが織田信長の料理人になるという話。


両方そんなによくできたドラマではないと思うんですが、
免疫のない子供たちは安っぽい設定全てを真に受けていて、
いちいち「すごーい」「おもしろーい」と感動する。
そして大人が見れば軽く流せるようなところをいちいち聞いてくるのでめんどくさい。
子供が納得してかつ自分も気持ち悪くない答え方をしたらこうなった。

「どうやったら幽霊が見えるの?!」
→「生まれつき見える能力を持った人がいるみたいだよ。お母さんは信じてないけどね」

「幽霊って唐揚げ食べられるの?!」
→「本当は食べられないよ。ドラマの設定だよ。」
「設定ってなに?」
→「え、えーーと・・・、嘘っていうこと」


「タイムスリップってどうやればできるの?」
→「すごく早く動いて光の速度を超えればできるんだって。
  あの人たちもきっとどこかで光の速度を超えたんだよ」


(刀で切られた人を見て)
「これって本当に切られちゃったの??」
→「切られてないよ。役者さんが切られたフリをしてるだけだよ」
「役者ってなに?」
→「ここに出てる人はみんな本物の織田信長とかじゃなくて、真似をしてるだけなんだよ」
「じゃあ偽者なの?」
→「う、うーん。まあ偽者かな」


「この人は本当に料理上手なんだよね?」
→「うーん、作ってるフリしてるだけだと思うよ」
「この人も偽者なの?」
→「料理人かといわれると偽者だけど、この人にはもともと本物がいないから架空の人物なんだよ」
「かくうって何?」

以下エンドレス。

こういう質問がドラマを見てる間中五万と来て非常にめんどくさい。

そしてこの番組の合間に『次のクールではラブジェネとか佐藤健の刑事ドラマをやります』という広告をしてくれちゃって、
イケメン好きのムスメは
「見たい!」
と・・・。

刑事ドラマはまだしも、ラブジェネはちょっと早いんじゃないかなぁと思いますよおかあさんは。

その昔友達の家で見て、男女の事情が全く分からず
「え、何で今怒ったの?」
「え、何でこの子泣いてんの?」

とめっちゃ聞いて
「え、何で分かんないの?」
と呆れられたのもいい思い出です。


日本ではなく台湾で日本のドラマ三昧になるなど誰が予想しただろうか。
ちなみにこの後も見続けるハメになることを覚悟していたんですが、
次の刑事ドラマまでは見ましたが、その次が職場で女のドロドロした戦いみたいな
見るのも苦痛なやつになったので、あっさりそこで終わりました。ほっ。
ただでさえ宿題が大量なのに、ドラマで貴重な一時間を消費するのは正直キツかった。

ちなみに台湾では中国語で「あたしんち」とか「ちびまる子ちゃん」をよくやっていて、
街中にもまる子のバッグを持った大人が歩いてたりする。
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(台湾では小丸子。そのまんま。)
あとはドラゴンボールとかトリコとかやってた。他にもありそう。
おもちゃ売り場にはアイカツのカードゲームが必ずある。
日本のアニメ、さすが大人気。
逆に台湾オリジナルのキャラクターはあんまり聞かない。