家で飼っていたオオクワガタが死んでしまいました。
1年2ヶ月飼い続けた最長老(ムスメはおじいちゃんと呼ぶ)でした。

以前ムスメは
「おじいちゃん死んだら違うの飼うの」
とか冷たいことを言っていた。
そのくせいざ弱ってきたら急に優しくなり、
手に乗せて寝室でなにやらぶつぶつ話しかけていた。
「何言ってたの?」
と聞いてみると、
「死んじゃだめだよ。生きてね。って言ってたの」
と。

その翌日にはなぜか熱を出して寝込み、
1日で治って次の日。
保育園から帰ってくるとすぐに
「おじいちゃん見てくる!」
と部屋に駆け込むムスメ。


取り出すと前の日の語りかけも空しく動かなくなっていた。

ムスメはおじいちゃんを手に乗せたまましばらくじっと見ていましたが、
急に
「おじいちゃーん!!」
と号泣し、しばらく泣いていました。

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ここで家のクワガタを整理しますと、
今は4匹いて、ムスメは「オス、メス、おじいちゃん、ノコギリ」と呼んでいます。
ノコギリ以外はみなオオクワガタで、
オスとメスは今年羽化した若いやつ、
おじいちゃんはいつぞやの日記にも書いたとおり
去年の夏にいただいた成虫でした。

いただいた時既に2~3回越冬していたらしく、冬はもたないかもしれないといわれていた。
それが1年生きました。
ムスメやムスコに毎週いじられ迷惑だったかもしれませんが、
2~3ヶ月目からは本気で逃げ出そうとはしなくなっていて
それなりに懐いていたのかもしれない。
(弱ってきただけかもしれない)


30分くらい号泣して少し落ち着いたムスメ、
一緒に写真撮るというので写真を撮りました。
そして生き物が死んだあとの話をしました。
「おじいちゃんは死んじゃったらどこにいくの?」
「一回天国にのぼってー、それから別の生き物に生まれ変わるんじゃない?」
「何の生き物になるの?」
「またクワガタかもしれないし、人間かもしれないし、うさぎとか馬になるかもよ」
「人間かうさぎがいい!」
「お祈りしたらそうなるかもよ」
「うん!人間かうさぎになって!そしてうちのとこに来てね!お願い!」


やっと笑顔になったムスメ。

今まで金魚とかどじょうとかザリガニとか、死んでしまった生き物はけっこういるんですが
ムスメは泣いたことがなかった。
クワガタは自分の手で持てるせいか今までに一番たくさん遊んだり
人に見せたりしていて、飼ってるというよりお友達のように思っていたのかもしれない。

命の大切さがちょっと分かった、ちょっといい出来事でした。

その後のムスメ。
残ったオス・メス・ノコギリと遊んでます。
しかし会う人会う人に
「おじいちゃんが死んじゃったの」
と言うのはどうかと思いますがね。

聞いた人は100%
「え、おじいさん亡くなったの?」
って勘違いしますが。