2008.12.XX

朝おしるしがあった。
キターッ！！！
もう早く出せることがうれしすぎ、
出産に対する恐怖などみじんもなし。
昼ごろ陣痛が10分間隔ぐらいになり病院へ。
休日だったので、ダンナも運よく到着した。
なんかいきなり勝手に「出産立ち会う」とか言ってるんですけど。
立ち合わせないけど。
だってしんどいところとか見られるの嫌じゃないですか。

この時点の痛みは「イテッ」ぐらい。
なんだ出産楽勝じゃん。と余裕の心もち。

病院で診察を受ける。
「いい感じに進んでますね。2～3日中には産まれるでしょう」
へ？！これから2～3日？！

そして
「今日は一旦帰った方がいいですね」
と帰される・・・

けど結局夜に陣痛の間隔が7～8分くらいになって眠れなくなったので再び病院へ。
この時点の痛みは、普通に仰向けに寝てるのがしんどいぐらい。
診察に来た助産師の若い女性が
「これはまだ本番の陣痛じゃないですね。2～3日かかると思うので、おうちの人は帰っていいですよ」

いやもうけっこう痛いよ？
これが2～3日続いたら死ぬから！！！
でもなぜか自分ではもう今夜中に産まれるという根拠のない自信がある。
結局ダンナだけ残り、母は家へ帰る。

「電気消すので寝かせてあげてくださいね」
と助産師さんが出て行くが、
そもそも眠れなくて来たのに今から眠れるか！！

その後イビキをかくダンナをうらめしく横目で見ながら陣痛と戦う。
ラクな体勢があるらしいので、いろいろ試してみた結果、
ベッドのふちにお尻を当てると痛みが和らぐのを発見！



いや今日がドラクエ９発売日だからって意識してるわけではなく。
しかしこれ、はたからみるとベッドから落ちそうになってる人みたい。


私のレベルがあがっても、陣痛のレベルもあがる。



私も負けずにレベルアップ。




いたちごっこ。

このころにはさすがにダンナも起きたので、
ベッドの角度を調節させたり母にメールしてもらったりなんかモノとってもらったり
いろいろ使った。いやー便利！！
自分じゃ全然動けないからとても重宝した。

一度「じんつうのしのぎかた」に失敗し、しんどすぎてダンナを掴んだら、
痛かったらしく何もいわずにたまたまあった テニスボール にすり替えられました。


そんなこんなで夜は続く。
いやもう無理なんですけど。






※図中のフォントは、「すらいむのへや」様のドラクエフォントを使わせていただきました。