<4月1日>

育休2回目開始です!

たまたま土曜日だったので、育休に入った感覚は薄かったものの、気が抜けたのか、私と長男と次男が一気に風邪を引きました。

もうここからは、家族で風邪を引いても夫に仕事の状況を聞いて、ものすごい罪悪感と共に仕事を休んでくれるか、何かあったら帰ってきてくれるかと聞かなくても夫は常に家に居てくれます。

夫が会社に行っていると、いつも私一人で頑張らなければとプレッシャーを感じていましたし、イレギュラーなこと(病気系やアクシデント)が起こるなといつも願っていましたし、常に夫の仕事の進捗が気になっていましたし、「もし何かあったら今日は重要な仕事がある日か、会議がある日か」と聞いて布石を打っていましたが、そんな調整がいつも嫌でした。

自分が体調不良や、子どもたちが風邪などのときは、それがいつ治るかの見込みもないため、病院に連れて行き、看病をし、自宅保育続きの未来が怖かったりもしました。

 

もう、そんないろいろに怯えることがないのです。

 

隣に夫がいるだけで、とてもとても安心でした。

 

私も子どもたちも鼻詰まり、咳、痰。

幸いみんな熱は出ませんでした。

長男は鼻をかむことができますし、自分で症状を伝えることができますが、次男は鼻水は吸引で淡が絡んでも出すことができずに本当に苦しそうでつらそうでかわいそうでした。

鼻がつまりミルクもうまく飲めず、ずっと不機嫌で泣いていました。

私はまた副鼻腔炎と咽頭炎に。体調が悪いので全員で引きこもっていました。

夫は幸い元気だったので、夫に抱っこを一任したり、家事を手伝ってもらいました。

 

<4月2日>

家族全員で病院へ。

コロナ禍で診察室へは保護者1人のみしか入ることができませんでした。

そしてベビーカーごとの入室不可。

私が子どもたち2人を同時に連れて行きます。次男を抱っこ紐で抱っこしたまま3歳の長男の手をつなぎ、スマホを首から下げ貴重品や母子手帳が入っている大きいマザーズバッグを持っているのに問診票を手で持たせる拷問さです。

問診票なんぞPDFで受付から送っておいてくれと思いました。令和なのに。

 

<4月3日>

風邪療養。月曜日でしたが、夫がいるのでゆっくり療養することができました。

おかげで私と長男はだいぶ元気になりました。

月曜日の朝が憂鬱ではないのです。

もし育休を取っていなかったら、薬を飲み気合で過ごしていたかもしれません。

 

<4月4日>

夫の両親が久しぶりに家に遊びに来ました。

夫は育休取得のことを言いませんでした。たまたま有給を取って家にいるのだと。

私も、義理両親の性格や考え方から、なんでもかんでも正直に言わない方がいいと思っていましたし、むしろ夫が育休を取ることで孫がもう一人産まれた(自分の遺伝子がより続く)ということより、息子(義理両親に対しての夫)が真面目に会社に勤め続けていることの方が重要だということを知っていたからです。

世間体を気にしすぎる、つまらない人間だと夫は言っていました。

義母は産後すぐの育休すら嫌がっていましたし、私に里帰りをしてもらって息子(夫)には仕事に行かせてあげてほしいというのが本音だというのが見え見えでした。

総理大臣以上の「異次元の少子化対策」を実践している夫の英断を理解できるような人ではないどころか、夫が育休を取ることは私、私の母、夫すべてに対して義理両親の思い通りにいかない話だからです。

 

「男は仕事をして出世をする、女は家庭に入って家事育児をする」

 

ここから少しでも乱れたら、「出来の悪い息子や出来の悪い嫁」になってしまうのです。

 

夫には兄弟がいないので、直系の孫が1人であったのを2人になったのですから、喜ばしいことではあると思うのですが・・・

そんなことより、「ルートを外れない人生」が大事なのだそうです。

 

義理両親が来ている間は、出産後初の美容院に行かせてもらいました。

その後、長男だけを連れて保育園時代のお友だちと公園とファミレスに行きました。

 

<4月4日>

長男には持病があり、3ヶ月に一度必ず病院へ定期検診に行っています。

総合病院なのでかなり待たされますので、夫が次男と家にいてくれたおかげで私と長男だけで行けました。

分担してお出かけができるのが育休のメリットです。

 

かかりつけ医とはまた別の総合病院で、これまた距離的に車でしか行けません。

 

自宅から運転→提携駐車場に停めて病院まで歩く→総合受付→体温と体重を測る→小児科受付→ひたすら待つ(毎回平均1時間以上)→診察→会計→病院の外の薬局へ行く→粉薬90日分なので30分ほど待つ→薬の受け取り→また駐車場まで歩く→自宅

 

というもはや〝作業〟をこなさなければなりません。

ワンオペだったらこれらにまだ体調がすぐれない次男を連れ回すところでした。

 

待合室では、絵本を読んだり、スマホで動画を見せたりと、グズグズするのを防ぐために何かしら時間を潰せるものを見つけます。

これを3ヶ月に1回。これからも続きます。イレギュラーな検査もあり、長男の定期検診は基本的には私と長男だけで行きたいものです。

 

<4月6日>

夫の会社の係長から、会社に残っている荷物を取りに来てほしいと連絡があり、一人で行ってきてもらいました。

夫の机には新しい人が座っていたそうです。

荷物の一式に、次男が3歳までの育休辞令が置いてありました。

 

もう戻れない。

もう出る杭では終われない。

出すぎた杭になるしかない。

 

女性でも珍しい3歳までの育休を取ることにより、会社だけでなく、世の中を変えられれば、最高権力者である総理大臣よりも、社会貢献することにならないだろうか?

なんて思ったそうです。

 

<4月7日>

我々の風邪が移ったのか、今度は夫が風邪を引いてしまいました。

次男も、処方された薬を飲み切っても良くならなかったので、改めて家族4人で病院に行きました。

 

次男は痰が絡んで何回も吐き(長男ももらいゲロ)呼吸もしづらそうで常に見守っていないと何度も苦しがっていました。

ワンオペで2人見ていたら家事は何にもできなかったと思います。

 

かかりつけ医の先生に、「まだ寒いときもあるし風邪も流行っているので(次男を)外に連れ出さないでください」と言われたのですが、夫が育休で家にいる限りそれが実現できます。

もちろん風邪を引いている免疫力の弱い赤ちゃんを予定もないのに外に出すことなんて誰もしないと思いますが、ワンオペだと兄弟の送迎や何かしらの予定に合わせないといけないので「仕方なく連れ出す」になってしまうのです。

どの家も都合よく子どもの数だけ大人がいるわけではありません。

 

また、かかりつけ医は大型ショッピングモールの中に入っているのですが、長男はこの時、

 

・自分のトイレが終わったら鍵を開けて出たがる

・授乳室から走って出る(すぐに追いかけられない母乳はやめざるをえない)

おむつ替え、調乳中にも脱走してしまうかも

・アイス食べたい、ゲームやりたいで興味のあるものがあれば走り出す

・病院で会計を待っていられない

・薬の説明中に逃げる

 

と、大暴走!!

夫がいたから良かったものの、ワンオペでかつベビーカーもあったら、完全に長男を迷子にさせていたかもしれません。

 

次男のために取った育休ですが、どうしても長男にも手がかかるため、結果的にこの育休は長男と次男(いずれも手がかかる3歳0歳)の両方に通常よりも手厚くフォローができるという面で、本当に助かりました。

シフト制育児という話をたまに耳にしますが、そのように効率よく分担して育児をしている家庭があるそうです。

 

もちろんその考え方にも大賛成ですし、子ども担当制育児も大いにありかと思います。

上の子はパパが担当して、下の子はママが対応するなど。

 

<4月8日>

夫と次男は相変わらず風邪のためお留守番です。

無理をしないで生きていいのです。

 

その日、私はずっと長男と約束していたことを果たしました。

それは「バスでお出かけに行く」というものでした。

 

乗り物が大好きな長男は「バスに乗ってみたい」と前から言っていました。

しかしベビーカーのままバスに乗り込むのは迷惑だとかトラブルになったいうニュースをよく目にしていたので、ベビーカー移動の時は躊躇していたのです。

ベビーカーを完全に卒業したのはなんだかんだ3歳頃、その頃は次男妊娠中だったため、移動はほぼ車でした。

そこから産後で、遠出をずっと我慢させてしまっていたのですが、3歳9ヶ月人生初めてバスに乗せてあげられました!

バス停でバスが到着した瞬間から目をキラキラさせ、窓から見える景色に興奮し、アナウンスにも耳を傾け、止まるボタンも押すことができました!

とても楽しそうで、良い経験をさせてあげられて私もとても嬉しかったです。

 

YouTubeで観るバスよりも、本物のバスに乗ること。

それが教育的にも最高に良いことを分かっていました。

この世に産まれてまだ3年と少し、いろいろな世界に興味が出てくる頃です。

その興味をどうしてもつぶしたくなかったのです。

ただそのためには、子どもが2人いるとタイミングを作り出すことが非常に難しかったのです。

これからはもっと時間にも余裕が出てくるはずですし、長男と次男のために人生の時間を使っていきたいと改めて強く思いました。

 

夜になると私は長男を寝かしつけた後にせっせと幼稚園入園準備です。

布地の入れ物にアイロンで名前をつけたり、至るところに名前シールを貼ったり、やることが多いのです。

アイロンは子どもの近くでは危ないので、ワンオペだったらできる時間がかなり限られていたかもしれません。

3週間くらいかけて、時間を見つけてはコツコツ必需品を買い集めたり名付けをしていました。

 

<4月9日>

次男は相変わらず体調不良でした。

かなりしぶとかったですし、生後1ヶ月のときから5ヶ月の間で3回も風邪を引かせてしまったのは本当に申し訳なかったと思っています。

 

とにかく薬で対処するしかないのですが、薬をあげることを夫婦で同時にやってしまうと混乱するので、夫が担ってくれました。

次男はまだこのとき生後5ヶ月だったので飲める薬の種類も少なく、かかりつけ医の先生の勧める漢方など4種類の薬を1日2回、6時間以上空けてあげなければならないので大変でした。

ミルク100mlに薬を混ぜ(本当はあまりよくないようですが飲んでくれなかったので)、深夜の授乳から授乳のたびにあげて夕方くらいに飲み終わります。

細々としたタスクも文句ひとつ言わずにこなしてくれてとても助かりました。

 

<4月10日>

夜に何度も授乳で起こされ、さらに薬をあげるというタスクも追加され、さすがの夫も仕事がなかったからやれていると言っていました。

夫は勉強や仕事のために睡眠時間を削ったことはないそうです。

睡眠時間を削ることは命を削ることだし、仕事や勉強にそれほどの価値を見い出したことはないと。

ただ子どものためなら、命を削ることに何ら躊躇がないと思えるのも、子育てが仕事や勉強よりも重要なことだと思っているそうです。

家族の命に値段は付けられませんが、もし付けたとしたら、生涯年収(仕事の全て)を下回ることは絶対にないので、その一部を育休にあてることに何の迷いも後悔もないと言っていました。

 

<4月11日>

12日の幼稚園入園式までの間、次男は風邪が治らず鼻水、鼻づまりや咳、痰絡みからえずき毎日マーライオンのような嘔吐をし衣類や防水シーツの洗濯がありました。

長男は遊びたい盛り、風邪を引いている日以外、丸一日家に居たがらず、スーパーでも良いから外に連れ出していました。

あてもなくドライブをしたり、公園に行ったり。

もしワンオペだったら、長男を我慢させていたか、次男を連れ回し延々と風邪が治らず最悪の体調にさせていたかもしれません

夫が次男と家に居て、私が長男と外出しまくっていました。

子ども分担制にして本当に良かったです。

 

長男は妊娠中から産後、ずっと我慢させてしまっていたと感じます。

ただでさえ積極的な遠出をしない我が家は、コロナ禍もあり、長男にとってのエンターテイメントの頂点は「イオンモール」だったかと思います(笑)

この世にはもっとキラキラした世界があるのに。

 

<4月12日>

ついに迎えた幼稚園入園式です!

長男はところどころ緊張や不安から泣いていましたが、無事終了しました。

一区切りするまでずっと緊張していたからか、肩の力が抜けた瞬間どっと疲れてしまいました。

 

入園式には家族4人で参加しました。

夫は次男を抱っこ紐に入れながら長男の晴れ姿を動画に収め、私は長男と手を繋ぎながら入場。

新しい環境でお友だちと切磋琢磨して色々な刺激を受けてたくさん成長してもらいたい、と願いました。

 

入園準備がひと段落したかと思いきや、また入園後も早速おたよりがたくさんあり書類に追われる日々。

この日は午前保育で、この日は臨時休園で、この日はこんなイベントがあって・・・情報を整理するのにも、育休中の夫が次男を見てくれているからなんとか時間を作れました。

 

私の母親に入園式の報告をしたと同時に、これまでの日々が大変だったことを言うと、

「1人でもできる、誰かを頼ろうとする考えがいけない、甘えすぎ」と言われました。

 

私の母は、「育児は(母親が)1人でするもの」という認識があり、私に対してもワンオペの大変さを分かってもらえていません。

私には6歳下の弟がいるのですが、私の母が子育て真っ最中の時は、

 

・自営業の為、住んでいるところの下で夫(私の父)が働いている

・徒歩1分のところに義理両親と義理妹が住んでいる

・実家は車で1時間ほどだが毎月帰っている

・6歳差姉弟を育てていた

 

という状況下の中、周りの手があり、そして話によると私も弟もさほど手が掛からなかった幼少時代だったらしく、それと比べてもどうも私の育児の大変さを認めてくれません。

 

大変と感じることは、人によってそれぞれなはずだし、まずは親には言動を認めて欲しいという心があるのに、私の親は決して「肯定」や「共感」をしてくれません。

 

私は完全に【褒めて伸びる】タイプであり、一緒に住んで数年で夫もその素質を見抜いたにも関わらず、34年間私を見ている母親が、【けなして這いつくばらせる】ことで私を成長させようとするのです。

悪いですが、なにくそ精神は私はあまり持ち合わせてはいません(汗)

「あまり」と書いたのは、仕事や得意分野などでは負けず嫌いを発揮するので、自分で掲げた目標や最低限欲しい肩書きを手に入れるまではかなりの努力を惜しみません。

しかし、育児に関しては負けず嫌いもないし、やっぱりどう考えても向いていないし、人を頼って何が悪いのかとすら思っているので、無理なワンオペ育児で精神的にも肉体的にもすり減らすというのは、はなからごめんなのです。

 

<4月13日>

次男のBCG接種に行って来ました。

長男の時に経験したはずですが手順はさっぱり忘れていて、左腕をアルコールで消毒した後に何やらトロッとした透明な液体を塗り、そして針ハンコをポーンポーンと2回!

大泣きでしたね、何が起こったのかわからず怖かったのでしょう。

その後、「生ワクチンだから絶対に触らないで」と強く言われ、看護師2人に次男の腕を固定されながら、私も体勢を変え個室に移動し、そのまま腕をキープ!!

「絶対に触らないで」と念を押され、個室でただ一人、まだ何かあるんかいと言わんばかりのグズグズ動く次男を左手で抱えて、右手で次男の腕を力を入れて握り、ただひたすら乾くのを待ちました。

 

数分後、やっと解放されて洋服を着せて終わりました。

 

かかりつけ医のところはなぜか予防接種が平日15時からしか受付をやっておらず、その日幼稚園午前保育だった長男も外に出たいと連れ出していました。

かかりつけ医は大型ショッピングモールの中にあるので、夫と長男はゲームセンターへ。

もしこれがワンオペだったら、あの腕をキープさせて乾かしている間、ちょこちょこと動く長男に確実にイタズラされていたでしょう。

さすがに看護師さんが見てくれていたのか、いやでも他にも並んでいる親子が居たし・・・と思うと、あの場に長男がいなくて本当に良かったのです。

一人で育児が出来るかどうかではなく、やはり人がもう一人いたら助かる場面はある。

頑張れる・頑張れないとかの次元ではないのではないでしょうか。

少なくとも、私は自分が経験したからこそ、育児で大変な思いをしている人の気持ちが手にとってわかりますし、外でなにか協力できる場面があれば積極的に行いたいと思います。

 

育児を経験している母親という存在は皆、育児の大変さを分かち合えると思っていましたが、そんなことはないということが育児をしてはじめて分かりました。

周りの環境や向き不向き、子どもの性格(育てやすさ)など、すべての人が育児に対して相互扶助の思いがあるわけではないんですよね。

 

「自分にできたことはほかの人もできて当たり前」

 

そういった考え方もあります。

出産についてもそうですよね。

無痛分娩や帝王切開について、経験者が味方になるどころか敵になる場面も見かけます。

 

日本人は、「苦労」とか「正道」大好きですし・・・

 

<4月14日>

今日も幼稚園午前保育のため11時にお迎えです。

9時に送って家に着き、軽く朝ご飯を食べ、次男の離乳食を作って食べさせ、洗濯を干したり掃除機をかけたらもうすぐお迎えの時間です。

幼稚園の敷地内には遊具がたくさんあるのですがお迎え後は遊んで帰れないため、遊び足りない様子の長男。

帰ってからは「公園行きたい」コールがすごくて、これはもはや連れて行かないとおさまらない熱量。

今住んでいるところは近くに小さい公園しかないため、少し遠くの公園まで自転車で連れて行ったりもしました。

言うまでもなく、次男をベビーカーに入れて連れて行ける距離ではないので、夫と留守番。

散々遊び回って長男は満足した様子で、本屋に寄って帰宅。

長男は赤ちゃんの時から全然寝ない子で、お昼寝は2歳過ぎて早々に消滅しました。

家で昼寝をしている姿は超貴重です。

そのまま20時頃まで寝ずに騒いでバタンキュー。朝までぐっすりなのが救いです。

ワンオペだったら、この一週間は乗り越えられなかったと思います。

精神的にも体力的にもつらすぎてどこか痛めていたか、泣いていたか、爆発していたでしょう。

育休で夫と家事育児を分担できていれば、清々しい疲れと、少しの余裕から生まれる幸福感のまま休日に突入するのです。

お金で幸せは買えないと言いますが、買っている感ありありです!

育休で夫がいる生活、夫とうまく分業できていて、長男にしっかり寄り添い付き添い、次男にも余裕を持って接してあげられる。

本当に本当に幸せです。

 

<4月15日>

夫はお金を稼ぐために時間を費やす、資本主義の奴隷みたいな人でした。

好きでもない仕事でも費用対効果(コスパ)が良ければやる人です。私にはできませんし、そこを尊敬しています。

その夫が大金持ちでもほとんどやっていないお金で時間(幸せ)を買うことを学んだことは凄い進歩だと思います。

 

育休を取ることは、文字通り育休中に有意義な生活を送ることによりお金で時間(幸せ)を買っているだけでなく、おそらくストレスを溜めないことにより命を削っていないので、二重に(育休中と延命分?)お金で時間(幸せ)を買ってることに繋がっていると思います。

 

「忙殺される」という言葉が私は嫌いです。

もちろん人生は計画通りにはいきませんが、私の周りにはあまりにも無計画な人が多かったのです。

婚期や産期を逃したり、早くから手に職をつけることを勧めていたのに見向きもせずに30代になって迷走したり。

一回きりの人生、楽しく豊かに生きたいのに、目の前にあるやるべきことに追われて倒れるように寝て病気になって早死にする人生なんて嫌すぎます。

 

人生を長い目で見て優先順位を立て、割り切って考えられる生き方上手な夫は、いつも考えすぎてしまう私にはもはやメンターのようになっています。