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乱暴な子供の2つのタイプ


いつの世も乱暴な子供は少なからずいます。
ただ、今の乱暴な子供は、昔のガキ大将とは、ちょっと趣が違ってき
ているそうです。
タイプとしては2つに分類できます。


1つは、決して悪気はないけれど、手加減が解らない為、
ついつい、大ごとになってしまうタイプです。


あるいは、普段から自己表現が苦手なので、
自分の中にためこんでいる気持ちが、何らかのきっかけで、
爆発して、暴力や大声を出したりすることがあります。
どちらかというと、発達障害が背景にある子が多いです。


上記の子供は、決して悪気はなかったことをちゃんと認めたうえで、
あなたの行動は、人に危害を加えるものだったからその点はちゃんと
謝ろう、伝えれば良いと思います。


そして、今回のようにならないためにはどうしたらいいだろう?
と一緒に考えていく中で、徐々に自分の気持ちの表現や行動のコントロールができる
ようになってきます。
要するに、この場合、どのように行動すればよいか、
伝えればいいか、というスキルを学んでいくことが大切になります。


もう1つは、何らかの被害体験があり(虐待、放置、いじめなど)、
ケンカや先生の注意などをきっかけにして、
その被害体験がフラッシュバックして、暴れる場合です。


この時に特徴的なのは、目つきが変わってしまっていることで、
これは一種の解離の状態で、意識が今ここになく、過去被害を
受けたその時その場所に意識が行ってしまっていると考えられます。


この場合は、なるべく刺激しないこと!


しばしば暴言暴力がでる場合は、しばらく少人数教室に連れ出して、
個別の関わりを増やす。
そして、被害体験がまだ持続している場合は、
その被害状況をなくすことが絶対に必要になります。


いずれにせよ、本人は暴れたくて暴れているのではないし、
背景にいろいろな理由があります。
本人自身も、暴れる自分に悲しい思いをしているのです。
暴力を受けて傷ついた子のケアをしっかりしていくと同時に、
暴れた子についても、やはりケアが必要なのです。


だめなことはだめ、と伝える一方で、
なぜこの子がこんなに暴れるのか、
それには必ず理由があるはずだと、
関わる大人みんなでその背景を考えて、
改善していくことが、とても大切ではないかと思います。