家でカレーライスを食べている時に、ふとらっきょうで体力回復するゲームってなんだっけ?と思ってもやもやしていた。
カレーライスを食べている時はスマートフォンやパソコンは触らないという謎のマイルールがあるため、検索もせず、思い出せそうで思い出せずカレーライスを食べていた。
カレーライスを食べ終えて、検索しようかなと思ったけどやめた。
何でもかんでもGoogle先生に頼っていてはいけないと思い直した。
Siriに聞いてみたけど、方言のなまりのせいか頓珍漢な回答を出してきた。
すると頓珍漢繋がりで抜作先生の名字ってなんだっけ?
そもそも、抜作先生って何の人?
そういえばあの漫画読んだことないんだよね。
学校の先生?
みたいなまったく建設的でない問答を繰り返しているうちに全部どうでもよくなった。
結局、らっきょうで回復するのは魔導物語だ!と自力で思い出したのだけど、抜作先生の名字は思い出せないまま。
当然、Siriにもわからない。
YouTubeでAlexaが話す動画とか見ると、かなり頭が良いことがわかる。
Alexaは本当にAIかも知れない。
うちのSiriは何度同じことを聞いても同じことしか言えない。
心が通わない。
魂を感じない。
話は変わるけど、結婚は若い間にするべきだね。
だって、若ければ若いほど共有する時間も長くなるんだから。
最期の瞬間がベッドの上か山道かはわからないけど、50年と25年では最期の言葉の重みも変わるだろう。
運命の人なんて言っても、その人が本当に運命の人だったかなんて確かめようがない。
確かめようがないものは存在しないのと同義だと思うけど、だからこそ信じることができるのかも知れない。
というか、若いうちに結婚すれば運命の人ガチャを複数回回せる分ラッキーじゃん。
これまでの人生で、対人での修羅場に出くわしたことがない。
浮気で問い詰められたこともなければ、暴力団の抗争に巻き込まれたこともない。
人一倍、自分自身との葛藤を繰り返してきた気はするけど、“今だから笑える話”とかあまりないんだよね。
強いて一つ思い出すなら、ブラックな職場でガラスの灰皿を投げ付けられたぐらい?
そんなのはよくある話だし面白くない。
海外に行ってもトラブルに巻き込まれることもないし、酔い潰れて誰かに迷惑を掛けたこともない。
人よりも好奇心は強く行動力(機動力?)もある方だと思うけど、なんか全体的に運が良いんだよね。
たまに、呪われているんじゃないかって思うぐらい運が悪い人とかいるけど、なんなんだろう。
ここ数年で、自分の一番の長所は運の良さだと実感している。
運が良すぎるが故に未だ独身なのか。
それは哲学的な話になるな。
あぁでも、できれば晴れて欲しい日はだいたい雨が降るかも。
だけど、絶対に晴れて欲しい日は晴れる。
頼むから雨降ってくれと願う日は必ず雨が降る。
神に護られている気がする。